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GMOクリック証券はデメリットが多い? やばいといわれる理由は? 評判やメリットも徹底解説

GMOクリック証券はデメリットが多い? やばいといわれる理由は? 評判やメリットも徹底解説

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GMOクリック証券の利用を検討する際に気になるのが、悪い評判やデメリット。実際の利用者はどのようなポイントを不便に感じているのか、自分に合っているサービスなのか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、GMOクリック証券のクチコミや評判からわかるデメリットを詳しく解説します。メリットや口座開設の流れもあわせて紹介するので、ぜひ証券会社を選ぶ際の参考にしてください。

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

監修者金子賢司外部サイト

生命保険会社在籍中にTLC(生命保険協会認定FP)を獲得。その後CFPの認定を受ける。また、損害保険会社在籍期間には、損害保険プランナー資格を取得。 2011年からは「人々に複雑な保険の仕組みをわかりやすく説明する」ことをモットーに、独立系FPとして活動。個人/法人からの相談業務や北海道のテレビ番組のコメンテーター、Webライティング、セミナーなど活躍の場は多岐に渡っており、日本FP協会道央支部の幹事も務めている。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

「GMOクリック証券は怪しい・危険」という評判に根拠はない

「GMOクリック証券は怪しい・危険」という評判に根拠はない

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「GMOクリック証券はやばい・危険」という評判を見かけることもありますが、明確な根拠はありません

そもそもGMOクリック証券とは、GMOフィナンシャルホールディングスを母体とする証券会社です。GMOフィナンシャルホールディングスは東京証券取引所のスタンダード市場に上場しています。信頼性の高い会社の傘下であるため、「GMOクリック証券を利用しても大丈夫か」と心配する必要はないでしょう。

なお、近年は証券会社で口座の乗っ取り被害が相次いでおり、GMOクリック証券でも不正取引が確認されました。被害の発生を受けて、GMOクリック証券はセキュリティを強化し、ログイン時のメール・SMSによる追加認証を全ツールで導入しています。

2025年8月には、乗っ取り被害に遭った顧客に対して原則全額を補償すると発表しました。ネット証券では被害額の半額を補償するケースが多いのに対し、全額補償をするのはGMOクリック証券がはじめてです。再発防止策や補償の取り組みが着々と進められているため、乗っ取り被害について心配しすぎる必要はないといえます。

GMOクリック証券の悪い評判・クチコミからわかるデメリット

GMOクリック証券は安心して利用できる証券会社ですが、単元未満株や外国株式に投資できないなどのデメリットがあります。以下では、実際に申込む前に知っておくべき注意点をチェックしましょう。

GMOクリック証券は単元未満株の取扱いがない

GMOクリック証券は単元未満株の取扱いがない

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GMOクリック証券のデメリットとして、単元未満株の取扱いがないことが挙げられます。インターネット上では、「少額取引ができず使い勝手が悪いので利用していない」「単元未満株も取扱ってほしい」などのクチコミが見られるため、少額の取引をしたい人は特に注意しましょう。

GMOクリック証券では、100株に満たない単元未満株の買付・買増請求を行っていません。売却・買取申請は可能ですが、コールセンターや会員ページから手続きの申込みをしたり、手数料を支払ったりする手間が発生します。

原則1単元(100株)からの取引しか行えないので、投資資金をあまり用意できない人や、取引にあまり慣れていない初心者には不向きだといえるでしょう。

GMOクリック証券には外国株式の取扱商品がない

GMOクリック証券には外国株式の取扱商品がない

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外国株式の取扱いがない点も、GMOクリック証券を利用するデメリットのひとつ。「外国株式の取扱いがない点が不満」「外国株式の取扱いをしてほしい」などのクチコミが多く、海外の銘柄にも積極的に投資したい人にとっては物足りない印象でした。

GMOクリック証券で外国株式に投資できるのは、SPDR ゴールド・シェアをはじめとするETF(上場投資信託)と一部の銘柄か、CFD(差金決済取引)のみ。差金決済取引とは、現物の取引を行わず、売りと買いの差額だけをやり取りする取引を指します。

米国株式を中心とする主要国の銘柄や新興国株の取引もしたい人には、SBI証券などほかの証券会社がおすすめです。

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

金子賢司

GMOクリック証券の特徴として、FXやCFDなど差金決済を活用した金融商品の種類が豊富な点が挙げられます。差金決済は売りと買いの差額をやり取りする取引のため、相場の上昇局面だけでなく、下落局面でも売りから取引することで利益を狙える点が特徴です。

国内株式の取扱銘柄が東証上場銘柄のみ

国内株式の取扱銘柄が東証上場銘柄のみ

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GMOクリック証券の利用を検討しているなら、国内株式は東証(東京証券取引所)上場銘柄しか扱っていない点にも注意しましょう。実際に利用した人の多くも不満に感じているポイントで、「たくさんの銘柄から選べるわけではない」などのクチコミが見られます。

GMOクリック証券では、名古屋や札幌、福岡の証券取引所に単独上場している銘柄は取扱っていません。また、日経300投信やカントリーファンドなども取引できないため、取扱市場に関係なくさまざまな銘柄に投資したい人には不向きだといえるでしょう。

国内にある大手企業の多くは東証上場銘柄ですが、事業形態や本社の所在地などによっては異なる可能性もあります。GMOクリック証券で口座開設をしようと考えている人は、投資したい銘柄がどの取引所に上場しているかあらかじめチェックしておきましょう。

自動ロスカット時に手数料が発生する

自動ロスカット時に手数料が発生する

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GMOクリック証券では、「FXネオ」取引での自動ロスカット時に手数料を支払わなければいけません。インターネット上では、「他社では無料のところが多い」「手数料が上乗せされてしまう点が残念」などのクチコミが多いため、損失が起きた際のサポートに期待している人は注意が必要です。

ロスカットとは、取引で損失が続いたとき、マイナスの拡大を防ぐために取引を終了する措置のこと。GMOクリック証券ではロスカットを自動で行っていますが、1取引単位(10,000通貨)あたり500円、0.1取引単位(1,000通貨)あたり50円の手数料が発生します。

取引で損失が生じている状態で、さらに手数料を支払わなければいけないのは大きなデメリットだといえるでしょう。ただし、任意でロスカットした際の手数料は発生しないので、可能な限り自身で判断してロスカットする心がけが大切です。

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

金子賢司

本来ロスカットは投資家保護を目的とした仕組みですが、大きな損失を被る可能性があります。「任意でロスカット」とは、いわゆる「損切り」のこと。自身の想定外の値動きをしたときは、含み損が拡大する前に早めに損切りの決断をすることが、取引で大負けしないポイントです。

iDeCo口座を開設できない

iDeCo口座を開設できない

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iDeCo口座を開設できない点もGMOクリック証券のデメリットです。

iDeCoは老後資産の形成を目的とした私的年金制度で、拠出時や運用時、受取時に税制優遇を受けられます。多くの証券会社でiDeCoの取扱いがあるなか、GMOクリック証券は現在でも取扱っていません。iDeCoを始めたい人は、iDeCoに対応しているほかの証券会社での口座開設を検討しましょう。

ちなみに、非課税で投資ができるNISA口座であれば、GMOクリック証券でも口座開設が可能です。NISAでは株式・投資信託などの取引で生じた利益に税金がかからないので、投資で生じる税金の負担を減らしたい人はNISAも活用してみてください。

GMOクリック証券の良い評判・クチコミからわかるメリット

GMOクリック証券のメリットとして、株式・投資信託の取引手数料が完全無料化されたことや、スプレッドが他社と比べて狭いことなどが挙げられます。以下で順番に解説するので、デメリットとあわせて参考にしてください。

2025年9月から株式・投資信託の手数料が完全無料化

2025年9月から株式・投資信託の手数料が完全無料化

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GMOクリック証券では、2025年9月1日約定分より株式・投資信託の取引手数料が完全無料化されました。

SBI証券や楽天証券でも国内株式の取引手数料は無料化されていますが、特定のコースを選択するなどの条件が設けられています。その点、GMOクリック証券は特別な条件がなく、約定代金にかかわらず手数料が無料です。

株式だけでなく、投資信託の購入時にかかる販売手数料も無料化されました。取扱いのある全銘柄が対象で、買付金額にかかわらず販売手数料が0円です。株式でも投資信託でも取引時に手数料がかからないので、低コストで取引したい人にとってはメリットが大きいでしょう。

他社と比較すると、GMOクリック証券はスプレッドが狭い

他社と比較すると、GMOクリック証券はスプレッドが狭い

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スプレッドが他社と比べて狭い点は、GMOクリック証券を利用するメリットのひとつ。インターネット上でも「国内でも特に狭い水準のスプレッド」と高い評価を得ており、FX取引に力を入れたい人からも好まれていることがわかります。

スプレッドとは、FX取引を行う際に生じる売値と買値の差額のこと。実質的な取引手数料ともいわれており、スプレッドが狭いほどかかるコストも少なくなります。

主要な通貨ペアで比較した場合、GMOクリック証券は米ドル/円で0.2銭、ユーロ/円で0.4銭、豪ドル/円で0.5銭と原則固定です。

それに対し、外為オンラインでは米ドル/円のスプレッドが0.9銭、ユーロ/円は1.9銭、豪ドル/円は3.2銭。三菱UFJ eスマート証券では米ドル/円が0.2銭、ユーロ/円が0.5銭、豪ドル/円が0.6銭と、GMOクリック証券のほうが狭く設定されていることがわかります。コストを抑えてFX取引ができるため、市場分析に集中しやすいのが大きな魅力です。

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

金子賢司

1取引あたりの手数料負担は大きくないかもしれませんが、何度も取引をすると、積み重なって大きなコスト負担になる可能性があります。取引スタイルによってスプレッドの考え方は異なりますが、実質の手数料負担であることから、狭いに越したことはないでしょう。

取引ツールの使いやすさもGMOクリック証券の特徴

取引ツールの使いやすさもGMOクリック証券の特徴

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GMOクリック証券のメリットとして、スマホ・PCアプリなどの取引ツールが使いやすい点も挙げられます。利用者からは「初心者でも扱いやすい」「外出先でも簡単に取引情報をチェックできる」と高評価です。

特に人気なのが、FX取引向きの「はっちゅう君FXプラス」と「GMOクリック FXneo」の2つ。「はっちゅう君FXプラス」は為替レートや注文履歴などを同じ画面でコンパクトに表示できるアプリで、ユーザーが使いやすいようにレイアウトを自由に変更可能です。

FXデモ取引用のスマホアプリを探している人には、「GMOクリック FXneo」がおすすめ。本番同様の取引を練習でき、スワイプだけでチャート表示を切り替えられる操作性の高さが魅力です。Apple Watchにも対応しているので、外出先でも手軽にチャートを確認できます。

ちなみに、GMOクリック証券ではFXや株式取引用のアプリが用意されているものの、投資信託用のアプリはありません。投資信託の取引・管理はスマホなどのブラウザで行いましょう。

スワップポイントが高めで利益を狙いやすい

スワップポイントが高めで利益を狙いやすい

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GMOクリック証券には、他社と比べてスワップポイントが高いというメリットも。インターネット上では「豪ドルのスワップポイント(金利)が高い」と高評価を得ています。

スワップポイントは金利差調整分とも呼ばれており、二カ国間の金利差によって発生する利益のこと。特に南アフリカ・メキシコなど、日本よりも金利差が高い新興国の通貨を購入することで利益を狙いやすくなります。

GMOクリック証券の場合、南アフリカランド/円の買スワップ(付与額)の平均値は約197円、メキシコペソ/円の平均値は約222円です。それに対し、SBI FXトレードでは南アフリカランド/円の平均値が約149円、メキシコペソ/円の平均値が約160円。他社に比べて、GMOクリック証券のスワップポイントは高めであることがわかるでしょう。

※対象期間:2025年7月1日〜7月31日。10万通貨単位、かつ1日あたりの数値を記載

スワップポイントは保有日数に応じて受取れるので、コストを抑えながら長期運用をしたい人におすすめです。ただし、各国の金利情勢によって日々変動する点や、高金利通貨を売ると逆にスワップポイントを支払わなければいけない点には注意しましょう。

FXネオの最小取引単位が1,000通貨に設定されている

FXネオの最小取引単位が1,000通貨に設定されている

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GMOクリック証券の「FXネオ」では、最小取引単位が1,000通貨に設定されています。最小取引単位を10,000通貨に設定しているFX会社もあるなか、「FXネオ」なら1,000通貨という少額から取引できるので、初心者でも取り組みやすいでしょう。

取引に必要な金額は、通貨ペアやレバレッジによって異なります。例えば、米ドル/円の取引で1ドル=150円、レバレッジ25倍と仮定しましょう。1,000通貨で取引する場合、必要資金の目安は6,000円です。

例外として、ハンガリーフォリント/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円といった通貨ペアは、最小取引単位が10,000通貨に設定されています。取引に必要な金額を見積もる際は、最小取引単位を間違えないように注意しましょう。

GMOグループの株式所有者は株主優待で手数料が還元される

GMOグループの株式所有者は株主優待で手数料が還元される

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GMOグループの株式をもっていると手数料が還元されるのもメリットです。GMOグループ関連株式の取引を行っている利用者からも実際に高評価を得ているので、ぜひ検討してみてください。

株主優待の対象になるのは、GMOフィナンシャルホールディングスやGMOインターネットグループ、GMOインターネット、GMO TECH、GMOペパボの5社。それぞれ保有株式数に応じて、売買手数料や買付手数料の相当額などがキャッシュバックされます。各社のキャッシュバック額を合算することも可能です。

キャッシュバック対象の取引や条件などは会社ごとに異なるので、詳しくは公式サイト(外部サイト)を確認してみてください。

月々100円から投信積立を始められる

月々100円から投信積立を始められる

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GMOクリック証券では、毎月100円から投信積立ができます。証券会社によっては投信積立が月々1,000円からに設定されていますが、GMOクリック証券なら100円から積み立てられるので、初心者でも気軽に挑戦できるでしょう。

なお、2025年9月からは投資信託の取引手数料が無料化されます。すべての銘柄で販売手数料がかからないので、コストを抑えて投信積立がしたい人にもGMOクリック証券がおすすめです。

GMOあおぞらネット銀行との連携で金利がお得に

GMOあおぞらネット銀行との連携で金利がお得に

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GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行を連携すると、優遇金利が適用されます。

GMOあおぞらネット銀行では、GMOクリック証券口座と連携できる証券コネクト口座を利用可能です。通常の普通預金口座の金利は年0.20%(税引後0.1593%)ですが、証券コネクト口座では年0.21%(税引後0.1673%)に上がります。

※2025年8月時点の金利

証券コネクト口座を利用すると、証券口座へ入金する手間を減らせる点もメリットです。証券コネクト口座へ預け入れた残高は、GMOクリック証券口座の現物取引の買付余力に自動で反映されます。資金を移す手間がないため、株式や投資信託などの取引がよりスムーズになるでしょう。

GMOクリック証券がおすすめな人の特徴は?

メリット・デメリットをふまえると、国内株式の単元株を中心に取引したい人、外国株式を取引しない人などにはGMOクリック証券が向いています。GMOクリック証券がおすすめな人の特徴を解説するので、自身に当てはまっているかをチェックしてみてください。

単元株を中心に取引したい人

単元株を中心に取引したい人

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主に単元株を取引したい人は、GMOクリック証券を検討してみましょう。GMOクリック証券は単元未満株の買付・買増請求を行っておらず、1単元(100株)以上のやり取りを前提としている特徴があります。

特に、株式やFXの取引に慣れてきた人、まとまった額を投資して高いリターンを狙いたい人におすすめです。他社で単元未満株を取引した経験があり、より幅広い銘柄に投資したくなった人にも適しているでしょう。

ただし、投資額が多くなるほど利益を狙いやすい反面、損失が生じた際のダメージも大きくなるので注意してください。金融商品の価値は政治・経済情勢などの影響で日々変動することを意識し、リスクを抑えながら投資を行いましょう。

外国株式の取引をしない人

外国株式の取引をしない人

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外国株式を取引する予定がない人にも、GMOクリック証券が向いています。外国株式へ投資する手段がETF(上場投資信託)と一部の銘柄か、CFD(差金決済取引)に限られているものの、外国株式の取引にこだわらない人にとってはデメリットと感じにくいでしょう。

国内株式の取引に力を入れたい人や、CFDを通じて外国株式に投資するだけでよいという人に適した証券会社だといえます。また、国内に投資したい企業がある人など、特定の銘柄のみを購入したい人も検討してみてください。

注意すべきなのが、国内の銘柄だけに投資しているとリスク分散ができない危険性もある点です。ある銘柄の価格が急落してもほかでカバーできるよう、異なる地域・種類の金融商品を購入するとよいでしょう。

GMOグループの株式を購入する予定がある人

GMOグループ株式への投資を考えている人には、GMOクリック証券がうってつけです。GMOグループ株式の所有者は手数料還元などの優待を受けられるので、積極的に活用しましょう。

特にGMOインターネットなど、該当企業の株式を購入する予定がある人におすすめです。各企業や申込むコースによってキャッシュバック額の上限は異なりますが、手数料が戻ってくるのは大きなメリットだといえます。

キャッシュバックを受ける条件は各企業で異なるので、あらかじめ公式サイトをチェックしておくことが重要です。また、取引方法によっては対象にならない可能性もあるので注意してください。

手数料を抑えてさまざまな取引をしたい人

手数料を抑えてさまざまな取引をしたい人

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GMOクリック証券は、手数料を抑えながら幅広く取引をしたい人にもおすすめです。

GMOクリック証券では、2025年9月1日より国内株式の取引手数料が完全に無料化されました。現物取引でも信用取引でも、約定代金によらず取引手数料がかかりません。特別な条件はなく、誰でも手数料無料で取引できます。

株式に加えて、投資信託の全銘柄の販売手数料も無料です。GMOクリック証券は、低コストで投資信託を購入したい人にも向いているでしょう。

GMOクリック証券の口座開設の流れ

GMOクリック証券で口座を開設するには、専用フォームから申込む必要があります。以下では、スムーズに取引を始めるためのポイントをチェックしましょう。

1.口座開設フォームから申込む

1.口座開設フォームから申込む

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GMOクリック証券で取引を始める前に、公式サイトの口座開設フォームで申込み手続きを行いましょう。

まずGMOクリック証券の公式サイトへアクセスし、申込み専用フォームを開いてください。次に、氏名や住所、電話番号などの基本情報を入力します。記入した内容に誤りがないか確認できたら、申込み手続きは完了です。

特定口座を開設した場合は、GMOクリック証券が利用者に代わって譲渡所得などの管理・申告を行います。確定申告が不要になるなどのメリットがあるため、希望する場合は忘れずに選択しましょう。

2.本人確認書類を提出する

2.本人確認書類を提出する

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口座開設フォームで申込みが完了したら、本人確認書類やマイナンバー関連書類を提出してください。

本人確認書類として提出できる書類は、運転免許証やマイナンバーカード、パスポート、住民票の写し、在留カードなど。マイナンバー関連書類には、マイナンバーカードや通知カード、マイナンバー付きの住民票の写しが利用できます。

運転免許証やマイナンバーカード、在留カードを提出する場合は、スマホで本人認証を行う「最短手続き本人認証」、スマホ・PCからのアップロード、郵送のいずれかを選べます。そのほかの書類を提出する場合は、アップロードか郵送のみです。

なお、「最短手続き本人認証」でマイナンバーカードを提出すれば、必要書類は1点のみで手続きできます。

3.手続き完了の連絡を受けたら取引を始める

3.手続き完了の連絡を受けたら取引を始める

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書類を提出して審査に通過すると、ログイン情報が届くので確認しましょう。「最短手続き本人認証」で提出した場合はメールで、アップロード・郵送の場合は簡易書留郵便で送付されます。

通知が届いたら各種パスワードを設定し、利用する口座を選択してください。FX口座のみを開設する場合は、同意事項に同意すると口座開設が完了します。証券取引口座も同時に開設したい人は、追加で情報を入力して審査完了を待ちましょう。

FX取引口座のみであれば最短当日に取引を始められますが、証券取引口座も開設する場合は審査に最短2営業日かかります。申込みの時間帯や審査状況によっては、さらに時間がかかる可能性もあるので注意してください。

GMOクリック証券の取引手数料・クチコミなどはこちら

以下のページでは、GMOクリック証券の手数料や入出金方法などのほか、取扱銘柄の種類などさまざまな情報を掲載しています。

実際の利用者のクチコミも紹介しているので、口座開設や各種取引を行う際の参考にしてみてください。

GMOクリック証券の詳細を見る

GMOクリック証券以外の証券会社も比較してみよう

実際に口座開設を申込む前に、GMOクリック証券以外の証券会社もチェックしてみましょう。取扱商品の数や種類、手数料などの特徴は証券会社ごとに異なるため、自分に合う会社を慎重に見極めることが大切です。

以下のページでは、人気の証券会社・ネット証券をランキング形式で紹介しています。特徴ごとに絞り込む機能もあるので、詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。

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著者

大島凱斗

mybest

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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