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債券と株式の違いは? それぞれのリスクやメリットも解説

債券と株式の違いは? それぞれのリスクやメリットも解説

出典元:Getty Images

投資商品として広く知られている、債券と株式。とはいえ、資産運用を検討しているものの、それぞれの違いがわからない、どんなメリットがあるのか知りたいなど、さまざまな疑問を感じて一歩踏み出せていない人も少なくないでしょう。
そこで今回は、債券と株式の違いをわかりやすく解説します。理解しておくべきリスクやメリットなども紹介するので、資産運用を始める際の参考にしてくださいね。

ファイナンシャル・プランナー/伊藤亮太FP事務所代表

監修者伊藤亮太外部サイト

伊藤亮太FP事務所代表、スキラージャパン株式会社代表取締役。ファイナンシャル・プランナーとして、年間平均約100~200件の相談(資産運用、相続、保険の見直し、住宅ローンなどのローン相談等)を行うほか、証券外務員やFP資格取得講師、金融経済情勢、富裕層顧客開拓スキル、ドクターマーケット開拓、年金、四季報活用講座などの研修講師を行う。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

債券と株式の違いは? 

資産運用を始める際にまず理解しておきたいのが債券と株式の違いです。大切な資産を投じる前に、基本的な知識を身につけておきましょう。

得られる利益の種類が異なる

得られる利益の種類が異なる

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債券と株式では、得られる利益の種類に大きな違いがあります。

債券とは、国や企業が資金調達のために発行するもの。投資家は債券を購入し、国や企業に資金を貸す代わりに利子を受取ります。1年間に支払われる利子は、債券発行時に定められているため、債券を保有している限り受取ることが可能です。

債券には満期が決められており、償還日に購入時との差額の償還差益を受取れる場合があります。満期を迎える前の売却も認められているため、その時点の時価で売却し、利益を得ることも可能です。

株式とは、株式会社が資金調達のために出資者に対して発行するもの。株式には満期がなく、基本的には売買益で利益を得ます

企業の利益を出資者に配分する、配当があるのも株式の特徴です。ただし、配当は利子と違って、企業の業績次第では支払われない可能性がある点は理解しておきましょう。

満期が異なる

満期が異なる

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満期の有無も、債券と株式の大きな違いです。

債券には満期があり、満期を迎えると元本が返ってくることもあらかじめ決められています。途中で売却することもできますが、その時点の時価で換金されるので元本割れが生じる可能性も。

株式には満期が設定されていないので、自分の好きなタイミングで売却できます。ただし、元本が保証されていないため、売却時に株式の価格が値下がりしていれば、損をしてしまうことも覚えておきましょう。

最低投資額が異なる

最低投資額が異なる

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債券と株式とでは、最低投資額も異なります。

債券の場合、個人向けに発行されている国債であれば、1万円から購入できます。少額で資産運用ができるため、投資初心者でも気軽に始められるでしょう。

株式の場合、基本的な購入単位は100株なので、まとまった資金が必要になるケースが多いといえます。例えば、1株1,000円の株式を購入する際には、100株分の10万円を用意しなければなりません。

リスクの特性が異なる

リスクの特性が異なる

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債券と株式では、リスクの特性にも違いがあります。

債券は比較的リスクが低い金融商品です。発行元が債務不履行にならない限り、満期を迎えたら元本または額面金額と利子が支払われます。債券価格は安定した値動きになりやすく、満期までの間は決められた利子も定期的に受取れるため、投資商品のなかでも安全性が高い商品といえるでしょう。

一方の株式は債券よりも価格変動のリスクが高く、元本や配当金を受取れない可能性があります。業績や経済状況などによって株価が変動するため、場合によっては元本割れが起きたり、配当金がなくなったりすることも。株価が上昇すれば債券よりも高いリターンが期待できますが、その分リスクも高いと理解しておきましょう。

なお、債券のなかには債務不履行や元本割れのリスクが高いとされるハイイールド債もあります。また、外国債券には為替変動リスクやカントリーリスクなどがあり、国内債券に比べてハイリスク・ハイリターンな傾向です。一般的に債券は低リスクとされますが、種類によってはリスクが高い場合がある点に注意しましょう。

企業が好調な場合の動きが異なる

企業が好調な場合の動きが異なる

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企業が好調な場合の動きも、債券と株式で異なります。

債券は発行元の業績が好調であっても、満期を迎えたときの元本や利子の償還に影響はありません。業績にかかわらず、あらかじめ約束された金額が返済されます。

ただし発行元の財務状況が改善されることで信用力が上がり、債券価格が上昇することも。債券は途中売却もできるため、債券価格の上昇時に売却すれば売却益を得られる可能性があります。

株式の場合、発行元の企業が好調なときは配当金の増額が期待できるでしょう。なかには長期間にわたって配当金の増額を続けている企業も少なくありません。また、株価が上昇したタイミングで売却すれば、値上がり益を得られる可能性があります。

企業業績が不調な場合の動きが異なる

企業業績が不調な場合の動きが異なる

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企業の業績が不調なときも、債券と株式は異なる動きをします。

債券は発行元の業績が不調になっても、好調なときと同様に元本や利子には影響しません。債務不履行にならない限り、償還時の支払い額は一定です。ただし、途中売却する場合は原則として時価で換金されるため、業績悪化によって債券価格が下がっていると元本割れの可能性があります。

一方の株式は、企業業績が不調だと配当金・株価ともに下がる可能性が高いでしょう。配当金が減額されるだけでなく、場合によっては支払われなくなることも考えられます。

株価が下がった場合は損失が出たり、損切りをし損ねて塩漬け状態になったりするリスクも。万が一企業が破綻した場合は、株式の価値がなくなって元本割れする危険性にも注意が必要です。

ファイナンシャル・プランナー/伊藤亮太FP事務所代表

伊藤亮太

企業業績により、株価はもちろんのこと、配当金も変動します。配当金は必ずしも受取れるものではありませんのでご注意ください。

債券を購入するメリットとリスク

債券は株式と比べてローリスクで資産運用できる傾向にあります。一方、短期的な成果は期待しにくい特徴も。債券で効率的に資産運用を進めていくうえで欠かせないポイントを解説するので、ぜひ覚えておきましょう。

債券を購入するメリット

債券を購入するメリット

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債券では、預貯金よりも大きな利益を期待できます。単なる預貯金の場合は年利0.001%程度しか受取れませんが、債券であればより多くの利子を受取ることが可能です。

債券は、株式と比較して値動きが安定しているのもメリット。利子があらかじめ決められているほか、満期になると確実に元本が戻ってくるため、低リスクで資産運用ができます。

債券を購入するリスク・デメリット

債券を購入するリスク

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債券は値動きが小さく、損失のリスクは抑えられますが、大きな価格上昇は期待できないためリターンが限られる点を理解しておかなければなりません。

リスクやデメリットを受け入れたうえで大きな額を稼ぎたい人は、株式などほかの金融商品への投資を検討しましょう。債券はリスクを抑えながら、確実に利益を積み上げていきたい人におすすめです。

株式を購入するメリットとリスク

株式は元本割れのリスクがある反面、短期的に利益を得られる可能性もあります。債券とは異なる特徴があるので、しっかりと理解しておきましょう。

株式を購入するメリット

株式を購入するメリット

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株式投資では、配当を受取れる可能性があります。配当とは、企業が出資者に対して利益を配分すること。配当される額は企業の業績によって変動するため、状況次第では配当がなくなるケースもあるので注意が必要です。

株価が上昇したタイミングで株式を売却した場合は、購入時との差額分が利益になります。基本的には、企業が成長すれば株価も上昇するため、出資先を決める際には将来性にも注目しておきましょう。

株式は企業の業績や景気の影響を強く受ける金融商品なので、損失のリスクが高い分、得られるリターンも大きいのが特徴です。資産運用で大きく利益を上げていきたい人は、リスクを理解したうえで株式投資にチャレンジしてみることをおすすめします。

株式を購入するリスク・デメリット

株式を購入するリスク

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株式投資では、出資した企業の業績悪化により、株価が下落し、損失が生じることもあります。企業が倒産してしまうと最悪の場合、保有する株式の価値がゼロになることも。

株式投資のリスクを回避するには、分散投資が有効です。例えば、複数社に投資することで、そのうち1社が倒産しても、ほかの企業の業績がよければ資産の減少を抑えられます。

株式を売買するタイミングを分けることも重要です。株式は安いときに買って、高いときに売るのが望ましいですが、一度に売却してしまうと暴落時などには大きな損失が生じます。株価は下落したあと元の水準に戻るケースも珍しくないので、売買のタイミングは複数回に分けるようにしましょう。

債券と株式のどちらに投資するべきか

債券と株式のどちらに投資するべきか

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債券と株式のどちらに投資すべきかは、リスクとリターンのどちらを重要視するかによって異なります。元本割れを防ぎたいのか、大きな利益を得たいのか、自分の考え方に合うのはどちらなのかを考えてみましょう。

元本割れを避けたい人、安全性を重視する人には債券がおすすめ

元本割れを避けたい人、安全性を重視する人には債券がおすすめ

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安全性の高い商品に投資をして元本割れを避けたい人には債券がおすすめです。満期を迎えるまで保有すればあらかじめ決まった金額を受取ることができ、投資商品のなかでもリスクが抑えられています。株式よりもリターンは限られますが、損失を出しにくい点がメリットです。

預貯金や保険などに比べると利益が大きくなりやすいので、安全性を確保しながら収益を得たい人に向いているでしょう。リターンの大きさよりも、元本割れのリスク軽減を重視する安定志向の人は債券投資を検討してみてください。

大きな利益を得たい人は株式投資を始めてみよう

大きな利益を得たい人は株式投資を始めてみよう

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リスクを取ることになっても大きな利益を得たい人には株式投資が向いています。株式は投資商品のなかでもリスクが高いとされますが、その分リターンの大きさに期待できる商品です。

債券と違って満期や投資期間の制限がないため、短期間で大きなリターンが得られる可能性もあるでしょう。また、値上がり益や配当金のほかに株主優待を受けられることがある点もメリットです。

ちなみに日本の債券は金利2%を上回ることがほとんどなく、配当利回りが高いとはいえません。国内の投資に限っていえば、安定した業績で成長中の企業の株を購入して配当金を受取るほうが、少ないリスクで大きなリターンが期待できるでしょう。

債券と株式の値動きに相関関係はある? 

債券と株式の値動きに相関関係はある?

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一般的に、債券と株式には負の相関関係があるといわれています。一方が下落しても、もう一方は上昇するため、債券と株式にバランスよく投資すれば、リスクを抑えた資産運用が可能でしょう。

負の相関関係が成り立つ主な理由は、景気と金利の変動です。例えば、景気がよくなると株価は上がりますが、金融引き締めによる市場金利の上昇によって債券の需要はなくなり、価格も下落します。反対に、景気が悪くなると株価は下がりますが、金利も下がるので結果的に債券の価格は上昇することがほとんどです。

債券と株式はそれぞれ異なる動きをするため、組み合わせて運用すれば損失のリスクを減らせることも覚えておきましょう。

債券や株式を購入するには証券会社の口座を利用しよう

債券や株式を購入するには証券会社の口座を利用しよう

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債券や株式は、証券会社で口座を開設すれば購入できます。まずは、Webや電話などで口座開設に必要な申込書を取り寄せましょう。次に、必要事項を記入し、マイナンバーや本人確認書類などの書類とあわせて返送します。

申込み後、審査に通過すれば口座開設は完了です。入金を済ませれば、債券や株式を購入できます。

どの証券会社を選べばよいか迷った際は、以下のページをチェックしてみてください。ランキング形式でさまざまな証券会社を紹介しており、特徴ごとに絞り込む機能もあるので、自分にあった口座開設先を見つけられるでしょう。

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著者

大島凱斗

mybest

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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