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(株)ペルセウスプロテオミクス【4882】の掲示板 2024/04/20〜2024/04/30

特許切れが医薬品企業の命運を左右した顕著な事例として、住友ファーマ
の件が2024/02/19付 ”東洋経済 ONLINE”に掲載されている。
要約すると、
 ー 同社稼ぎ頭であった抗精神病薬「ラツーダ」の主たる市場のアメリカでの
   年間売上2000億円で、同社売上全体の40%弱を占めていた。
 ー ラツーダは自社開発医薬品だったので、ライセンス料の支払いも不要で、
   粗利益が9割に近かい稼ぎ頭だった。 
 ー 2023/2にアメリカで特許切れとなった。
 ー 特許が切れると安いジェネリック薬品に浸食され、瞬く間に売り上げが
落ち込んだ。
 ー 特許切れから1年も経たずに、売上額が97%減となり3%程度になって
しまった。

この事例から、医薬品は特許が如何に重要で不可欠か理解できますね!!