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(株)タスキホールディングス【166A】の掲示板 2024/04/26〜2024/05/17

PL、BSは以前に確認しましたが、新会社の従業員数についても確認しておきます。

(従業員数)
タスキ / 40名(23.12)
新日本 / 43名(23.12)
オーラ / 17名(24.3)
= 新会社 / 100名

オーラ社はタスキか新日本建物の従業員1名が取締役を兼務しており、タスキHDの従業員が監査役を兼務しています。

また、今回株式の譲渡を受けた株主についても個人5名、法人3社がタスキHDの株主でもあり、タスキ、新日本建物の両社ともに保有していた村上三郎氏、東京ウエルズ社、京東社などから譲渡を受けたものと考えられます。

オーラ社の情報、とりわけ横山社長の情報はほとんど出てきませんが、オーラ子会社のオーラ•インベストメント社の求人募集ページでは過去のリサーチャーの求人募集が掲載され、そこでは「新日本建物のグループ企業」と紹介されており、おそらく村田前会長、柏村社長が社内ベンチャーを経て立ち上げたタスキ同様、村上三郎氏などから資金提供を受けた新日本建物のスピンオフ会社であると考えられます。

新日本建物は社内ベンチャー制度を採用しているため独自のグループ網を形成しており、スタンダードに上場しているアグレ都市デザインの大林社長も新日本建物の元常務取締役ですし、ファーストキャビン社の米良前社長はタスキの元取締役、また同じ米良氏は物件の取得売却を活発化させているグランテック社の社長でもあり、規模が急拡大しているエール社の池田社長も新日本建物の前社長と、他にも高級注文住宅のベルクハウス社などが新日本建物の社内ベンチャーであり、非上場企業を中心に次なるインオーガニック戦略も十分に考えられます。

新日本建物の少数精鋭の社風を受け継ぐタスキとオーラ。40名のタスキから見ると2.5倍の100名にまで急拡大しており、近藤会長、柏村社長、横山社長の「3本の矢」の経営力に期待したいと思います。