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コナミグループ(株)【9766】の掲示板 2023/09/22〜

RIZAP』ブームで急増も…
じつは、いま「フィットネスクラブ」の倒産が止まらない

2024年5月22日 現代ビジネス

東京商工リサーチによると、2023年度(4月~2月)のフィットネスクラブの倒産件数は28件に達したという。16件を記録し最多であった2022年度を12件も上回り、1998年の統計開始以来、過去最高となってしまっているのだ。

大手企業が中小企業を飲み込む流れに…
東京商工リサーチによると、2023年度のフィットネスクラブの倒産件数28件のうち、販売不振が理由となっているのが20件と圧倒的に多く、構成比でいうと71.4%にものぼっている。また28件すべて、資本金1億円未満(個人企業含む)の事業者とのことだ。

「倒産してしまったフィットネスクラブは小規模事業者が大半というデータですが、不振に陥る原因は、やはり資金力不足でしょう。

さらにフィットネスクラブの競争が激化していけば、集客するためには広告宣伝費が必要ですが、小規模事業者は大手企業と比べてそこに大量の資金を投じるというのも難しい。

2012年に1号店をオープンした『RIZAP』は2013年頃から流行し、パーソナルジムの火付け役となった。

フィットネス情報サイト『Fitness Business』によると、新規開業した「ジム・スタジオ/単一アイテム施設」は、2014年の56件から2015年には161件と急増。

「2014年以降に新規開業したパーソナルジムは、『RIZAP』の成功を見て参入した事業者が多かったのです。
パーソナルジムの流行から10年ほど経った現在、設備の入れ替えでコストがかさみ、コロナ禍を経て顧客が離れ、経営難に陥っているジムも少なくありません。また、パーソナルジムは『コナミスポーツクラブ』、『ゴールドジム』のような従来の一般的な店舗型ジムと比べて月額料金が高く、昨今の消費者を取り巻く厳しいお財布事情も重なり退会する人が増加しました。こういった複数の要因が重なり、倒産に追い込まれる事業者が増えてしまったのでしょう」

小規模なパーソナルジムだけでなく、パーソナルジムの一大チェーンだった


コナミグループ(株)【9766】

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