ここから本文です

投稿コメント一覧 (48コメント)

  • 2024年5月3日
    白内障, ニュース

    Rho-キナーゼ阻害剤は白内障手術後に
    保護効果を示す

    最近の研究では、リパスジルを投与された
    患者の内皮細胞の損失は、未治療の患者の
    3分の1でした。

    https://www.reviewofoptometry.com/news/article/rhokinase-inhibitor-exhibits-protective-effect-after-cataract-surgery

    フックス角膜内皮ジストロフィだけじゃなく
    リパスジルを白内障の手術後にも使えたら
    ブロックバスターいけるんじゃないだろうか?

  • メドレックスのMRX-5LBTの特許
    有効期間は2040年迄と書いてある
    結構長いね
    3度目の正直で承認されるといいのだが

  • 眼科手術補助剤「DW-1002」の中国申請は
    去年の5月30日だからもうすぐ1年経つ
    当初の予定では去年のうちに承認される筈
    だった・・・
    米国の配合剤と日本と中国で上市できれば
    売上10億ぐらいを予定してるとQ&Aに
    書いていたのでDW-1002は結構デカイ
    です。
    そろそろいい報告が聞きたいですね

  • ジャスミンと同時に承認された再生医療製品
    のビズノバの会社ですが
    4月25日にHPを開設したようです
    ジャスミンと同じく1年ぐらい保険収載
    を待たされてますがそろそろ動きあるかも?

    https://www.aurionbiotech.co.jp/about.html

  • 興和、点眼剤K-321の国際P3を開始  フックス角膜内皮変性症が対象、日本含まず
    2023/3/22 21:16

     興和は22日、フックス角膜内皮変性症治療剤として開発中の点眼剤K-321(開発コード)について、米国、イギリス、ドイツなどで国際臨床第3相試験を開始したと発表した。試験国に日本は含まれていない。同剤...

    https://nk.jiho.jp/article/179320

    この記事によると日本はグローバル治験に
    含まれてないみたいですよ

  • 2020.04.22
    アナリストレポート/ベーシックレポート(フェアリサーチ)

    <売上に関する仮定>
    ① グラナテック®

    米国のフックス角膜内皮変性症について、
    米国の対象患者数が最大約600万
    人であることから、市場浸透率を 30%とし、
    ピーク時市場規模 540 億円と想定した。
    DWTI が受け取るロイヤリティ率は、
    化合物段階での導出であったため、1 桁台
    の前半と設定する。

    https://pdf.irpocket.com/C4576/yCGV/Fnnr/dIqR.pdf

    2020年のアナリストレポートでは
    米国だけで540億になってます
    グローバルなら倍の1000億ぐらい行ける
    かも?
    当時とは前提条件も変わってるだろうから
    この通り行くかは微妙だけど・・・
    緑内障適応のグラナテックは日本で80億
    ぐらい売れたようなので
    少なくともその数倍は売れると見込んでる
    から興和もグローバルで治験してると
    思うんですけどね
    デ西から上市後の売り上げ予測を
    積極的に公開して欲しいです
    IRさん消極的過ぎ

  • 公開済み4月 15, 2024

    内皮手術の進歩:ODの最新情報

    キャスリーン・ケリー、OD、フランシス・プライス・ジュニア、MD、マリアンヌ・プライス博士

    地平線上の新しい治療法

    初期段階の臨床試験では、DSO時に成長因子を
    注射するか、術後数か月間ローキナーゼ阻害剤
    の点眼薬を使用するかの2つのアプローチが
    角膜の透明化に役立つことが示されています。

    緑内障治療薬として日本で承認されている
    リパスジルは、米国で承認されている
    ローキナーゼ阻害剤であるネタルスジルよりも
    DSO後に有効である可能性が示唆されています
    リパスジルは現在、DSOと併用するための
    米国の臨床試験で評価されています
    (NCT05795699およびNCT05826353 ClinicalTrials.gov)。

    https://www.reviewofoptometry.com/article/advances-in-endothelial-surgery-an-update-for-ods

    K-321の事だと思います
    日本より米国での注目度が高そうですね
    以前、別記事でもリパスジルは同じ
    ROCK阻害剤のネタルスジルより効果が高そう
    と書かれてましたが、この記事でも
    そう書かれてますね

  • フックスジストロフィーの管理を再定義する
    Dr. Jacques-Henri Hacquebordさんの投稿

    アジュバントROCK阻害剤点眼薬の使用は、
    術後早期のDSO症例後の標準的な方法に
    なる可能性があります。

    キャサリン・A・コルビー
    医学博士

    ROCK阻害剤のエビデンスの増大

    2017年に緑内障の治療薬として承認された
    リパスジル阻害剤が、治りの遅いフックス
    ジストロフィーの患者さん2人を救出した
    ことが研究で判明して以来、DSOに対する
    ROCK阻害剤への関心が高まっています。
    追加の研究では、フックスジストロフィー
    のDSO後の局所リパスジルの投与により、
    角膜の回復が早くなることが示されています

    その結果、コルビー博士は、フックスジス
    トロフィーのDSOを受けている65人の患者を
    対象にリパスジル(K-321)を評価する、
    最近完了した第2相試験の主導を支援しました

    「第2相試験の予備データでは、治癒速度と
    最終的な内皮細胞数の改善、DSOの失敗率
    の低下が示されています」と彼女は言う。

    この試験結果により、DSOがさらに多くの
    患者集団に利用されるようになると
    楽観視しています。

    進行中の第3相試験では、それぞれさらに
    100人の参加者が評価されます。患者は 12
    週間の投与プロトコルに従い、2 週間の
    用量漸減段階を経て、合計 38 週間追跡
    されます。

    「この試験結果により、さらに多くの患者集団
    がDSOを利用できるようになると楽観視して
    います」とColby医師は述べています。

    https://www.drhacquebord-surgery.com/redefining-the-management-of-fuchs-dystrophy/

    K-321に関して書かれてるブログ記事?の
    一部抜粋です。
    英語の記事なのでグーグル翻訳などを使えば
    全文読めると思います

    K-321の治験に関して興和は
    全然情報をだしてくれないけど
    キャサリンコルビー博士のコメントでは
    第二相の予備データは良さそうな結果が
    でてるようですね
    第三相治験が成功することを祈りましょう

  • よっしゃー
    DWR-2206の治験届提出きましたね
    一番期待してるパイプライン

  • 巻頭特集
    大学発バイオベンチャーが
    眼科医療の未来を拓く

    杉岡 郁
    アクチュアライズ株式会社
    代表取締役社長&CEO

    小泉 範子
    同志社大学
    生命医科学部 教授
    アクチュアライズ株式会社
    最高科学責任者(CSO)

    奥村 直毅
    同志社大学
    生命医科学部 教授
    アクチュアライズ株式会社
    取締役・研究開発本部長

    https://rd.doshisha.ac.jp/files/liais/page/WEB_LIAISON_vol71.pdf

    同志社大学の機関紙の最新号に
    アクチュアライズの社長と創業者二人の
    ロングインタビューが載ってます

    社長の発言で気になったのは

    そしてなにより再生医療等製品の治験を
    成功させること。この 再 生 医 療 等 製 品
    AE101については、アクチュアライズで
    営業体制を整えて、販売までしたいと考え
    ています。期待していてください。

    AE101はデ西での開発コードはDWR-2206
    の事です。アクチュアライズ社の社長は
    営業も販売も自社でやると発言してます
    これは初情報かも?

    あと情報としては凍結製剤の特許はすでに
    申請済みで小泉教授によると凍結製剤が
    実用化したら世界中に製品を届けられる
    そうです


    確かDWR-2206の契約内容は
    ① 「DWR-2206」の日本における開発を
    共同で行う。
    ② 当社は、日本における開発費用を負担する
    ③ 全世界における本製品に関連して得られる
    収益は、一定の割合で分配される。

    凍結製剤の治験が成功して販売まで
    自社でやるようになれば売上は凄い事に
    なるのでは?
    収益は全世界が対象みたいですし

  • 角膜 |2023年10月
    角膜内皮療法の新たな地平
    再生医療の進歩により、角膜内皮疾患の治療
    に希望が持てるようになりました。

    現在、視覚的に重要な角膜内皮ジストロフィ
    ーの治療のゴールドスタンダードは、部分的
    な厚さの角膜移植(デスメットストリッピング
    またはデスメット膜内皮角膜形成術のいずれ
    か)です。角膜移植を伴わない角膜内皮疾患の
    治療には、3つの新しい技術が有望視されて
    います

    https://crstoday.com/articles/oct-2023/new-horizons-in-corneal-endothelial-therapy?restart=true

    この記事で有望視されてる3つの技術として

    1 リパスジル

    2 細胞治療
    ROCK阻害剤を添加したヒト培養内皮細胞。
    Aurion Biotech
    磁気細胞療法。Emmecell

    3 FIBROBLASTの成長因子1のアナログ
    TTHX1114

    リパスジルがフックス角膜内皮の有望な
    治療候補としてとりあげられています
    細胞療法のAurion Biotechも
    ここのDWR-2206の類似品ですから
    無縁ではないと思います

    英語の記事ですがグーグル翻訳などで
    読めると思います
    結論部分でこれらの治療法がFDAに承認
    されたら角膜内皮治療に革命をもたらす
    と書かれています

    結論
    角膜ジストロフィーの治療のための再生医療
    の使用は有望です。
    ここで取り上げた治療法がFDAの承認を
    得れば眼科医が角膜内皮疾患を治療する方法
    に革命をもたらす可能性があります。
    これらの治療法は、単独で使用するか組み合わ
    せて使用するかにかかわらず、FECDやその他
    の内皮疾患を治療するための角膜移植の必要性
    を軽減または排除する可能性があります


    経営者は3流ですがデ西が関わってる
    角膜内皮治療のパイプラインは
    世界で注目されてるトップクラスの研究です。

  • NCT05795699
    デスメ膜剥離手術予定のフックス
    角膜内皮変性症患者に術後投与

    https://classic.clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT05795699?term=k-321&draw=2&rank=1

    治験場所が14→52


    NCT05826353
    デスメ膜剥離と白内障の同時手術
    予定のフックス角膜内皮変性症患
    者に術後投与

    https://classic.clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT05826353?term=k-321&draw=2&rank=2

    治験箇所が37→47

    K-321のグローバル第三相治験が
    3月1日に2本とも更新されてます

  • カバーストーリー |2024年1月
    角膜内皮修復に革命を起こす
    培養角膜内皮細胞移植療法の進歩

    Shigeru Kinoshita, MD, PhD, and Yasufumi Tomioka, MD

    結論

    角膜内皮細胞(CEC)の質、角膜内皮疾患、
    前房環境との関係を解明し、CEC移植療法の
    適応を精緻化するにはさらなる研究が必要です
    CEC生物学の理解が深まるにつれて、
    大規模な細胞増殖、細胞送達の簡素化、
    凍結保存の最適化のための方法への関心が
    高まっています。
    培養CECは、重度の角膜内皮疾患を治療する
    ための世界標準になる態勢を整えています。
    注入されたCECが自己組織化して内皮層を
    再構築する能力は、医学と臨床応用の大幅な
    進歩を可能にします。
    術後早期に局所Rhoキナーゼ阻害剤を使用
    すると、転帰が向上する可能性がある。

    https://crstoday.com/articles/jan-2024/revolutionizing-corneal-endothelial-restoration

    ビズノバの開発者で京都府立医科大学
    の木下茂教授の最近の記事
    2023年3月に厚生労働省から承認された
    とあるのでオーリオンバイオテックの
    ビズノバの解説記事だと思います


    木下教授はこれから重要になるのは
    大規模な細胞増殖
    細胞送達の簡素化
    凍結保存の最適化のための方法
    の3つを挙げています

    デ西がアクチュアライズと共同で開発してる
    DWR-2206は凍結製剤ですから
    輸送も簡単になるし条件を2つ満たしている
    ように思えます

    >術後早期に局所Rhoキナーゼ阻害剤を使用
    すると、転帰が向上する可能性がある
    リパスジルの出番かな?

    木下教授が目指してるように日本発の
    世界標準治療になって欲しいですね

  • DMEK、DSO、およびゴールドスタンダード

    途中省略

    「rho随伴キナーゼ(ROCK)阻害剤」と呼ばれ
    る薬剤の使用が末梢内皮の移動を促進する
    可能性があるという証拠が蓄積されています。

    しかしFDAが承認しているのはネタルスジル
    (ロプレッサ)のみで、緑内障の治療薬として
    承認されており、DSOでは、現在日本でしか
    入手できず、日本から個人で入手しなければ
    ならないリパスジル(グランテック)よりも
    効果が低いとされています。

    https://www.cornealdystrophyfoundation.org/dmek-dso-and-gold-standards/

    K-321に関係がありそうな記事
    フックス角膜内皮変性症の治療で
    DSO手術後にROCK阻害剤を点眼する
    と回復が早まるが同じROCK阻害剤でも
    リパスジルとネタルスジルでは
    リパスジルの方が効果が高いと
    書かれてますね
    K-321が欧米で上市後に
    同じROCK阻害剤のネタルスジルが
    その市場を奪いに来るんじゃないかと
    心配してたが大丈夫そうですね

  • 書こうか迷ったけど
    日本のDW-1002は悪材料かも?
    米国承認データの利用について規格。品質
    に関する課題って書いてるから
    遅れる可能性あるような書き方してるし・・・
    去年申請の見通しがたったと
    IR出しておいて変更なら見通しが甘すぎる
    導出先のわかもとが悪いのかもしれないけど

  • メドレックスのHP→IR情報→IRライブラリー
    →その他IR資料

    2023年10月12日
    フェアリサーチ企業調査レポート
    (2023年10月12日)

    9ページ

    なおメドレックスは、2020 年 4 月 16 日に
    DWTI 社と共同研究開発契約を締結している。
    メドレックスは米国の事業化の進捗に応じた
    マイルストーンとして、DWTI社から
    計 2 億円(2020 年下期、申請時に
    1 億円受領済、残りは承認時に 1 億円と推定)
    を受け取る予定である。
    なお、一方、上市後はロイヤリティ収入の
    一部(10~20%:推定値)を DWTI 社へ
    支払うことになっている。

    フェアリサーチ企業調査リポート
    が正しいかどうかは責任持てないけど
    参考までに・・・

    メドが米国の販売会社とどんな
    契約をするかで前提が大幅に変わりそう
    無事に承認されたらの話ですが

  • NCT05826353

    デスメ膜剥離と白内障の同時手術後に
    K-321を投与する方の
    グローバルP3治験の情報が更新されてます

    A Study to Investigate the Safety and Efficacy of K-321 Eye Drops After Simultaneous Cataract Surgery and Descemetorhexis in Participants With Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy (FECD)

    https://classic.clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT05826353?term=NCT05826353&draw=2&rank=1

    なかなか更新されず心配してたが
    治験箇所が2か所からいきなり37か所に
    増えた
    オーストラリアやカナダ、デンマーク
    ドイツ、スペイン、英国でもやる
    みたいでグローバル治験らしくなってきた

  • 新NISAの成長投資枠は
    全部デ西で埋めたので
    あんまり下がらないで欲しいです。

    一番期待してるパイプラインは
    DWR-2206

  • 今回のサガルンジャー珍しく重要な事
    言ってますね。
    37分過ぎにパイプラインの本数の説明で

    開発パイプラインの本数増加
    ⇒現在、9本保有

    次の資料で8本しか載ってない
    司会の人が「1本新しいものが、
    入ってくるんでしょうか」と質問

    社長「そうですね、いま予定してるもの
    ここでは出してないんですけど
    増えていくものがあります」と発言

    昨年末4つIR出るような事言ってて
    メドのしか出さなかったから
    今回も嘘かもしれないけど
    一応頭の片隅に・・・

  • 奥村 直毅

    【角膜移植に代わる薬物治療の開発】
    私達は、角膜移植などの手術によらない、薬物による角膜内皮障害治療法が、次の10年、20年後の標準的な治療法になると考えています。例えば2009年に、Rhoキナーゼ阻害剤が角膜内皮細胞の細胞増殖を促進することを発見しました。実際に、角膜内皮障害患者を対象にRhoキナーゼ阻害剤点眼の臨床研究を実施し、特に早期の角膜内皮障害患者において有用であることを明らかにしました。これらの成果をもとに、現在米国での治験によりフックス角膜内皮シストロフィという角膜移植の原因第1位の疾患に対してROCK阻害剤点眼薬の有効性が証明されつつあります。

    https://kendb.doshisha.ac.jp/profile/ja.6b2920692af966c4.html

    同志社大学の教授で
    アクチュアライズの創業者の一人

    これK-321のような気がするけど
    どうだろ?

本文はここまでです このページの先頭へ