投稿一覧に戻る 日経平均株価【998407】の掲示板 2015/12/28 3935 kia***** 2015年12月29日 00:10 ◆◆◆◆◆私的景気短観と私的日本の景気の現状◆◆◆◆◆ 2012年末のアベノミクス(アホノミクス)が施行されてからすでに3年・・・ ドル円は80円台から120円台に、日経平均は8000円台から19000円台に。 輸出型の日本経済は、輸出関連大企業が大幅な為替差益によって、経常利益を倍増させた、 かのトヨタは3000円台から8000円台に大幅な値上がり、輸出比率の高いマツダは約5倍、 富士重はなんと10倍に株価が値上がりした。アメリカ経済の好調もあろうが為替差益の恩恵は凄い。 アホノミクスの金融緩和は、輸出関連大企業(経済連擁護)にとっては、とてもありがたい政策だっただろう。 その結果、トリクルダウンを狙う政策でもあったわけだが、果たして、中小零細企業まで、経済波及効果が 得られただろうか?? そもそも中小零細企業は大企業のように労働組合や、ちゃんとした給料規定が制定 されていない会社が多い。その為、利益が上がっていても、ワンマン経営者や同族経営の場合、内部留保に回したり、経営者の所得に回したりして、従業員の昇給やボーナスを後回しにする事が多い。その事を法律でまったく定めていないし、何も国が関与していない現実がある。(最近になって内部留保税とかいいだした) 輸出企業の給料はあがったが、内需型の企業はそれほど恩恵を受けておらず、増税前の2013年末くらいに 駆け込み需要の住宅や自動車が内需では伸びただけだろう。 相変わらず、日本はデフレ脱却といいながら、安いモノを求める傾向は変わらない。ユニクロは相変わらず 絶好調だし、鳥貴族なる居酒屋が繁盛している。これは民主時代のデフレ時代から内需は何も変わっていない 状況を意味する。いや、民主時代よりも、いろんな増税をしている為、もっと内需はひどい状況だろう。 給料が増えずに、物価ばかり上がっていく・・・これはすでに日本はスタグフレーションに陥っているといっていい。大企業ホワイトや公務員以外、豊かさを実感できていないのが本当のところだろう・・・ 財務省のいう「日本の国債累積債務が1050兆円もあり、将来の社会保障がヤバイから増税します。」 というのも胡散臭いが、ほんとうのところは「増税しないと国民が駆け込みでカネを使わないし、GDPも増加しない、増税によって得たカネで公務員の給料を上げたいというのが本音だろう・・・」 実際、官僚が発表している情報なんて、ほとんど大本営発表だから自分たちに都合のいい事しかいわない。だから国債累積債務超過→国債金利上昇→預金封鎖って情報も、かなり胡散臭い。いや、すでに日本の財政は破綻しているが、日銀が国債を永遠に買取ろうとしているので金利が上がらないだけかもしれない。ともかく国債の債務については何を信じていいのか私はよくわからないが、確実に言える事は、日本の税収が毎年たかがた50兆しかないのに約90兆円の予算を組んで、毎年約40兆も国債を刷っている事は、ほんとうにヤバイと思っている。 昔、ネバタレポートという正体不明のIMFの書類が民主議員から発表されたが、ほんとうに 公務員の人員を半減、給料を半減、退職金をゼロ、年金を大幅にカットしないとヤバイと思う。 国債累積債務について、ほんとうの数字はわからないが、財務省が相当焦っているのはわかる。 自分たちの既得権益や独立行政法人への天下り確保、地方公務員の擁護だけは鉄壁に守る体制だとわかる。 いわば「食い逃げ」しようとする魂胆が丸見えだ。 日本の少子高齢化、晩婚化は凄いスピードで、社会保障費の増大は避けられない。 そして、与党を操る為に地方公務員に飴をばら撒かなくてはならない・・・ いったい、この国は何処に向かおうとしているのだろう・・・ 私の住む地方では石を投げれば公務員にあたる。これは地方交付税によって飴を与えられた状態であり 市役所職員や隠れ公務員(社会福祉協議会、福祉会、その他天下り団体)にコネによって毎年大量に 職員が採用されている。これは何を意味するかというと、地方公務員を数の原理で手なずければ、 公務員既得権益を永遠に守る事ができるからです。国会公務員はたかがた50万人。地方公務員は400 万人もいるのです。それの家族票をいれたら、ものすごい集票マシーンとなるわけです。 ですから自民党は公務員改革には一切メスを入れられず、官僚のいいなりになっているのです。 官僚にさからえば、脅され、倒閣されてしまい、世襲政治に影響がでていまうのが怖いのです。 そんな状態の日本からイノベーションは生れにくく、アホノミクスの第3の矢といわれる、胡散臭い 水素社会、ロボット活用、5輪、リニア・・・これ全部、胡散臭いものですからw・・・ 国策に付き合わされている民間企業も半信半疑で企業活動を行っているでしょう。 私が学校を卒業したバブル期と現在では、まるで時代が変わりました、あの頃はまだ日本は、世界の工業 製品の製造拠点として、半導体や白物家電等、今とは比べようもないくらい元気がありました。 その後、中国が世界の製造拠点に取ってかわり、SONYやシャープ、最近では東芝等が 低迷して、この先が見えない状況に至っています。90年代に入るとITバブルがありましたが、 ソフトバンクや楽天等を筆頭に成長しきっており、これも淘汰の時代に入ってきていると考えられます。 民間企業で安定しているのは、自動車、ユニクロ、競争原理の働かないNTTや電力、郵政、JRくらいでしょう かといって民間の非正規が4割とは・・・>< こんな状態で2016年に突入ですが、私的には、日本はかすかな光は見えるが、ほとんど暗闇って 感じだと思います。なんせ公務員既得権益を守る為に、増税しまくっているアホな国ですから。 そう思う11 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
kia***** 2015年12月29日 00:10
◆◆◆◆◆私的景気短観と私的日本の景気の現状◆◆◆◆◆
2012年末のアベノミクス(アホノミクス)が施行されてからすでに3年・・・
ドル円は80円台から120円台に、日経平均は8000円台から19000円台に。
輸出型の日本経済は、輸出関連大企業が大幅な為替差益によって、経常利益を倍増させた、
かのトヨタは3000円台から8000円台に大幅な値上がり、輸出比率の高いマツダは約5倍、
富士重はなんと10倍に株価が値上がりした。アメリカ経済の好調もあろうが為替差益の恩恵は凄い。
アホノミクスの金融緩和は、輸出関連大企業(経済連擁護)にとっては、とてもありがたい政策だっただろう。
その結果、トリクルダウンを狙う政策でもあったわけだが、果たして、中小零細企業まで、経済波及効果が
得られただろうか?? そもそも中小零細企業は大企業のように労働組合や、ちゃんとした給料規定が制定
されていない会社が多い。その為、利益が上がっていても、ワンマン経営者や同族経営の場合、内部留保に回したり、経営者の所得に回したりして、従業員の昇給やボーナスを後回しにする事が多い。その事を法律でまったく定めていないし、何も国が関与していない現実がある。(最近になって内部留保税とかいいだした)
輸出企業の給料はあがったが、内需型の企業はそれほど恩恵を受けておらず、増税前の2013年末くらいに
駆け込み需要の住宅や自動車が内需では伸びただけだろう。
相変わらず、日本はデフレ脱却といいながら、安いモノを求める傾向は変わらない。ユニクロは相変わらず
絶好調だし、鳥貴族なる居酒屋が繁盛している。これは民主時代のデフレ時代から内需は何も変わっていない
状況を意味する。いや、民主時代よりも、いろんな増税をしている為、もっと内需はひどい状況だろう。
給料が増えずに、物価ばかり上がっていく・・・これはすでに日本はスタグフレーションに陥っているといっていい。大企業ホワイトや公務員以外、豊かさを実感できていないのが本当のところだろう・・・
財務省のいう「日本の国債累積債務が1050兆円もあり、将来の社会保障がヤバイから増税します。」
というのも胡散臭いが、ほんとうのところは「増税しないと国民が駆け込みでカネを使わないし、GDPも増加しない、増税によって得たカネで公務員の給料を上げたいというのが本音だろう・・・」
実際、官僚が発表している情報なんて、ほとんど大本営発表だから自分たちに都合のいい事しかいわない。だから国債累積債務超過→国債金利上昇→預金封鎖って情報も、かなり胡散臭い。いや、すでに日本の財政は破綻しているが、日銀が国債を永遠に買取ろうとしているので金利が上がらないだけかもしれない。ともかく国債の債務については何を信じていいのか私はよくわからないが、確実に言える事は、日本の税収が毎年たかがた50兆しかないのに約90兆円の予算を組んで、毎年約40兆も国債を刷っている事は、ほんとうにヤバイと思っている。
昔、ネバタレポートという正体不明のIMFの書類が民主議員から発表されたが、ほんとうに
公務員の人員を半減、給料を半減、退職金をゼロ、年金を大幅にカットしないとヤバイと思う。
国債累積債務について、ほんとうの数字はわからないが、財務省が相当焦っているのはわかる。
自分たちの既得権益や独立行政法人への天下り確保、地方公務員の擁護だけは鉄壁に守る体制だとわかる。
いわば「食い逃げ」しようとする魂胆が丸見えだ。
日本の少子高齢化、晩婚化は凄いスピードで、社会保障費の増大は避けられない。
そして、与党を操る為に地方公務員に飴をばら撒かなくてはならない・・・
いったい、この国は何処に向かおうとしているのだろう・・・
私の住む地方では石を投げれば公務員にあたる。これは地方交付税によって飴を与えられた状態であり
市役所職員や隠れ公務員(社会福祉協議会、福祉会、その他天下り団体)にコネによって毎年大量に
職員が採用されている。これは何を意味するかというと、地方公務員を数の原理で手なずければ、
公務員既得権益を永遠に守る事ができるからです。国会公務員はたかがた50万人。地方公務員は400
万人もいるのです。それの家族票をいれたら、ものすごい集票マシーンとなるわけです。
ですから自民党は公務員改革には一切メスを入れられず、官僚のいいなりになっているのです。
官僚にさからえば、脅され、倒閣されてしまい、世襲政治に影響がでていまうのが怖いのです。
そんな状態の日本からイノベーションは生れにくく、アホノミクスの第3の矢といわれる、胡散臭い
水素社会、ロボット活用、5輪、リニア・・・これ全部、胡散臭いものですからw・・・
国策に付き合わされている民間企業も半信半疑で企業活動を行っているでしょう。
私が学校を卒業したバブル期と現在では、まるで時代が変わりました、あの頃はまだ日本は、世界の工業
製品の製造拠点として、半導体や白物家電等、今とは比べようもないくらい元気がありました。
その後、中国が世界の製造拠点に取ってかわり、SONYやシャープ、最近では東芝等が
低迷して、この先が見えない状況に至っています。90年代に入るとITバブルがありましたが、
ソフトバンクや楽天等を筆頭に成長しきっており、これも淘汰の時代に入ってきていると考えられます。
民間企業で安定しているのは、自動車、ユニクロ、競争原理の働かないNTTや電力、郵政、JRくらいでしょう
かといって民間の非正規が4割とは・・・><
こんな状態で2016年に突入ですが、私的には、日本はかすかな光は見えるが、ほとんど暗闇って
感じだと思います。なんせ公務員既得権益を守る為に、増税しまくっているアホな国ですから。