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ウェルスナビと愉快な仲間達

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  • 2024/06/01 09:30
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  • NY市場サマリー(31日)ダウとS&P500上昇、ドル下落 利回りは低下
    2024年6月1日午前 6:54 GMT+92時間前更新

    <為替> ドルが下落し、年初来初の月次での下落基調が示唆された。4月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは横ばいとなり、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期についての不透明感を払拭するものではなかった。
    米商務省が発表した4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前月比で0.3%上昇し、ロイター調査によるエコノミスト予想と一致した。
    主要通貨に対するドル指数は0.12%安の104.64。
    FRBは2022年3月以来、インフレ抑制のために525ベーシスポイント(bp)の利上げを実施している。市場は当初、年内の利下げが3月に実施されるとの見方を織り込んでいたが、その後6月からさらに9月に後ずれしている。
    一方、欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.6%と、4月と3月の2.4%から加速した。これを受けて、ユーロは小幅上昇した。
    ユーロは0.13%高の1.0847ドル。今週はフランス、ドイツ、スペイン各国のインフレ指標が発表されたが、ECBが来週の理事会で利下げを行うという市場の見方は変わっていない。
    ドル/円は0.24%高の157.210円。財務省は、4月26日から5月29日までに総額9兆7885億円の為替介入を実施したことを発表した。

    <債券> 国債利回りが低下した。4月のインフレ指標が予想通りに安定化したことで、FRBの年内利下げ計画に変わりはないとの見方が広がった。
    他の経済指標では、5月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が35.4と、約4年ぶりの水準に低下。予想の41.0を大きく下回った。これを受け、米国債利回りは一段と低下した。
    PCE価格指数とシカゴPMIの発表を受け、金利先物が織り込む9月利下げの確率は55.3%にやや上昇。 週初は50%をやや下回っていた。
    終盤の取引で10年債利回りは4.6ベーシスポイント(bp)低下の4.508%。月間ベースでは17.6bp低下した。
    30年債利回りは3.4bp低下の4.651%。月初からは13.8bp低下。
    2年債利回りは1.7bp低下の4.912%。月初からは15.9bp低下した。
    月間ベースの低下幅は、2年債、10年債、30年債がそろって昨年12月以来の大きさとなる。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス37.9bp。前日はマイナス38.3bpだった。

    <株式> ダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して引けた。月末特有の買いが入ったこともあり、ダウは1.51%上昇。昨年11月以来最大の上昇率となった。
    この日はS&Pのほぼ全ての主要セクターが上昇。エネルギーは2.5%上昇した。ただ情報技術は下落した。
    ただ週間ベースではS&Pとナスダック総合が共に6週間ぶりに下落。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手する時期を探る動きが続いている。

    <金先物> インフレ指標が予想の範囲内だったことを受けて一時買われたものの、その後は 利益確定売りに押され、反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比20.70ドル(0.87%)安の1オンス=2345.80ドル。週間では0.48%高。月 間では1.86%高となった。

    <米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OP ECプラス」の閣僚級会合を前にした警戒感から、3日続落した。米国産標準油種WTI の中心限月7月物の清算値(終値に相当)は前日比0.92ドル(1.18%)安の1バ レル=76.99ドルだった。8月物は0.81ドル安の76.73ドル。OPECプラスは6月2日、オンライン形式で閣僚級会合を開く。現行の自主減産方針 が維持される公算が大きいものの、主要産油国の今後の生産方針を巡る協議を前にした警 戒感から売りが優勢となった。

  • 米国株式市場=ダウ急反発、574ドル高 インフレ指標にらみ利下げ時期模索
    2024年6月1日午前 6:52 GMT+92時間前更新

    [ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が上昇して引けた。月末特有の買いが入ったこともあり、ダウは1.51%上昇。昨年11月以来最大の上昇率となった。
    この日はS&Pのほぼ全ての主要セクターが上昇。エネルギーは2.5%上昇した。ただ情報技術は下落した。
    ただ週間ベースではS&Pとナスダック総合が共に6週間ぶりに下落。市場では米連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手する時期を探る動きが続いている。
    商務省発表の4月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.7%上昇、コアPCE価格指数は前年比2.8%上昇した。伸びは共に3月から横ばい。個人消費支出は前月比0.2%増と、3月の0.7%増から鈍化した。
    個別銘柄では、デル・テクノロジーズが17.9%安。前日発表の第2・四半期(5─7月)の利益見通しは市場予想を下回った。
    ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.94対1の比率で上回った。ナスダックでも1.51対1で値上がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は146億株。直近20営業日の平均は125億6000万株。

  • NY外為市場=ドル下落、米PCE発表受け
    2024年6月1日午前 6:14 GMT+93時間前更新

    [ニューヨーク 31日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落し、年初来初の月次での下落基調が示唆された。4月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは横ばいとなり、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期についての不透明感を払拭するものではなかった。
    米商務省が発表した4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前月比で0.3%上昇し、ロイター調査によるエコノミスト予想と一致した。
    主要通貨に対するドル指数は0.12%安の104.64。
    FRBは2022年3月以来、インフレ抑制のために525ベーシスポイント(bp)の利上げを実施している。市場は当初、年内の利下げが3月に実施されるとの見方を織り込んでいたが、その後6月からさらに9月に後ずれしている。
    一方、欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.6%と、4月と3月の2.4%から加速した。これを受けて、ユーロは小幅上昇した。
    ユーロは0.13%高の1.0847ドル。今週はフランス、ドイツ、スペイン各国のインフレ指標が発表されたが、ECBが来週の理事会で利下げを行うという市場の見方は変わっていない。
    ドル/円は0.24%高の157.210円。財務省は、4月26日から5月29日までに総額9兆7885億円の為替介入を実施したことを発表した。

  • NY市場サマリー(30日)ドル下落、利回り低下 ナスダック1%超安
    2024年5月31日午前 7:20 GMT+96分前更新

    <為替> ドルが下落した。米商務省が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と速報値の1.6%増から下方改定され、2022年第2・四半期以来の低水準となった。
    主要通貨に対するドル指数は0.37%安の104.74となった。
    年内後半の利下げの動向を見極める手がかりとして、31日発表の米個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。
    ドル/円は0.53%安の156.805円。前日は1カ月ぶりの高値となる157.72円を付けた。

    <債券> 国債利回りが低下した。軟調な消費支出を反映し第1・四半期の米経済成長率が下方改定されたことを受け、FRBに年内の利下げ余地があると示唆された。
    商務省発表の第1・四半期GDP改定値は年率換算で前期比1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定。FRBが物価の目安として注視するコア個人消費支出(PCE)指数は3.6%上昇と、3.7%上昇から下方改定された。
    このほかの米経済指標では、5月25日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比3000件増の21万9000件。
    全米リアルター協会(NAR)発表の4月の中古住宅販売仮契約指数が前月比7.7%低下の72.3。2021年2月以来約3年ぶりの大幅低下となった。
    これらの経済指標の発表を受け、米金利先物は年内に1回の0.25%ポイントの利下げが実施されるとの予想を織り込む水準にある。利下げが実施される時期の見通しは11月。
    終盤の取引で10年債利回りは6.8ベーシスポイント(bp)低下の4.556%。
    30年債利回りは5.8bp低下の4.685%。
    2年債利回りは5.4bp低下の4.931%。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス37.5bp。前日はマイナス36.5bpだった。

    <株式> 続落して取引を終えた。米顧客管理ソフト大手セールスフォースが前日発表した業績予想が嫌気され、テクノロジー株が下げを主導。ナスダック総合は1%超下落した。
    セールスフォースは19.7%の大幅安。29日発表した第2・四半期(5―7月)売上高・利益見通しは、いずれも市場予想に届かなかった。 もっと見る
    S&P総合500種の主要セクターでは情報技術が2.5%安と下落率が最大だった。通信サービスも1.1%下落した。
    この日発表された第1・四半期GDP改定値は年率換算で前期比1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定された。小売売上高と設備投資の軟化を反映した。

    <金先物> 米長期金利の低下やドル安などが支援材料となり、小幅上伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比2.40ドル(0.10%)高の1オンス=2366.50ドル。

    <米原油先物> 石油製品在庫の予想外の増加を嫌気した売りが膨らみ、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値(終値に相当)は、前日比1.32ドル(1.67%)安の1バレル=77.91ドル。8月物は1.26ドル安の77.54ドルだった。
    翌31日に米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、米国株や原油先物などリスク資産の手じまい売りが先行。
    市場はこのほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国が6月2日に開く会合の行方にも注目している。同会合では7月以降の生産方針に関する協議が行われる見通し。

  • 米国株式市場=続落、ナスダック1%超安 セールスフォース売られる
    2024年5月31日午前 7:13 GMT+910分前更新

    [30日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。米顧客管理ソフト大手セールスフォースが前日発表した業績予想が嫌気され、テクノロジー株が下げを主導。ナスダック総合は1%超下落した。
    セールスフォースは19.7%の大幅安。29日発表した第2・四半期(5―7月)売上高・利益見通しは、いずれも市場予想に届かなかった。
    S&P総合500種の主要セクターでは情報技術が2.5%安と下落率が最大だった。通信サービスも1.1%下落した。
    この日発表された第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定された。小売売上高と設備投資の軟化を反映した。
    GDP統計を受け、米国債利回りは低下。CMEグループのフェドウオッチによると、9月に少なくとも25ベーシスポイント(bp)の利下げが実施される確率は統計発表前の48.7%から50.4%に上昇した。
    IT大手のHPは17%急伸。四半期売上高が予想を上回った。
    電気自動車(EV)大手テスラは1.5%上昇。高度な運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」ソフトウエアを今年展開する計画に向けて、中国当局への登録準備を進めているというロイター報道が材料視された。
    ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.57対1の比率で上回った。ナスダックでも1.41対1で値上がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は121億株。直近20営業日の平均は123億9000万株。

  • NY外為市場=ドル下落、GDP下方改定受け 経済指標に注目
    2024年5月31日午前 6:28 GMT+91時間前更新

    [ニューヨーク 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。米商務省が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と速報値の1.6%増から下方改定され、2022年第2・四半期以来の低水準となった。
    主要通貨に対するドル指数は0.37%安の104.74となった。
    年内後半の利下げの動向を見極める手がかりとして、31日発表の米個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。
    ドル/円は0.53%安の156.805円。前日は1カ月ぶりの高値となる157.72円を付けた。
    ユーロは0.3%高の1.083ドル。英ポンドは0.26%高の1.2734ドルとなった。
    29日に発表されたドイツの5月の消費者物価指数(CPI)速報値に続き、31日にはユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表される予定。
    暗号資産(仮想通貨)のビットコインは2.28%高の6万8940.33ドル。

  • NY市場サマリー(29日)ドル上昇、利回り約1カ月ぶり高水準 株下落
    2024年5月30日午前 7:03 GMT+91分前更新

    <為替> ドルが上昇した。週後半に発表される主要インフレ指標を前に、米国債利回りが上昇したことを受けた。対円でも上昇した。
    ドル/円は0.3%高の157.665円。一時、157.715円と4月末から5月上旬の為替介入観測が広がった時期の水準に近づいた。
    主要通貨に対するドル指数は0.43%高の105.11。
    市場では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する31日発表の個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。

    <債券> 国債利回りが約4週間ぶりの水準に上昇した。FRB当局者から利下げ時期を巡る慎重な発言が相次いでいることに加え、前日の2年債と5年債の入札に続き、この日の7年債入札も低調だったことが利回り上昇につながった。
    FRBの金融政策を巡っては、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が前日にCNBCのインタビューに対し、利下げを実施する前にインフレが著しく改善するのを待つべきとの考えを示した。
    カシュカリ総裁のこうした発言は、ウォラー理事を含む他のFRB当局者に同調するもの。
    財務省が実施した440億ドルの7年債入札は、最高落札利回りが4.65%と、入札前取引を上回った。応札倍率は2.43倍。前月の入札の2.48倍のほか、平均の2.55倍を下回った。
    終盤の取引で10年債利回りは7.2ベーシスポイント(bp)上昇の4.613%。一時は4.638%と、5月1日以来の高水準を付けた。
    2年債利回りは2bp上昇の4.976%。一時は5%と、4週間ぶりの高水準を付けた。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス36.3bp。一時はマイナス35.8bpに縮小した。

    <株式> 下落して取引を終えた。米国債利回りが一段と上昇し、FRBによる利下げの時期や規模が懸念された。
    ダウ工業株30種は1%超下落して約1カ月ぶりの安値を記録。S&P総合500種の主要セクターは全て下落し、金利に敏感な公益事業株などの下げがきつかった。
    米債券市場では前日の2年債と5年債の入札に続き、この日の7年債入札も低調となり、国債利回りが約4週間ぶりの水準に上昇した。
    根強いインフレやFRB当局者のタカ派的な発言を受けて年内の利下げ観測が後退しており、CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む利下げは11月か12月までに1回のみとなっている。年初時点では複数回だった。

    <金先物> ドル高や米長期金利の上昇を背景に売りが優勢となり、反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比15.30ドル(0.65%)安の1オンス=2341.20ドル。
    相場は一時2330ドル台まで下落したが、下値では押し目買いが入り、あと下げ幅は縮小した。

    <米原油先物> 米長期金利の上昇が投資家心理を冷やし、3営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.60ドル(0.75%)安の1バレル=79.23ドル。8月物は0.55ドル安の78.80ドルだった。

  • 米国株式市場=下落、ダウ1カ月ぶり安値 利下げ時期巡る懸念で
    2024年5月30日午前 6:57 GMT+92分前更新

    [ニューヨーク 29日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米国債利回りが一段と上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの時期や規模が懸念された。
    ダウ工業株30種は1%超下落して約1カ月ぶりの安値を記録。S&P総合500種の主要セクターは全て下落し、金利に敏感な公益事業株などの下げがきつかった。
    米債券市場では前日の2年債と5年債の入札に続き、この日の7年債入札も低調となり、国債利回りが約4週間ぶりの水準に上昇した。
    根強いインフレやFRB当局者のタカ派的な発言を受けて年内の利下げ観測が後退しており、CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む利下げは11月か12月までに1回のみとなっている。年初時点では複数回だった。
    FRBは29日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動は4月初旬から5月中旬にかけて拡大を続けたとの認識を示した。ただ、業界や地域によって状況はまちまちになっているとした。
    今週はFRBが物価目標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の4月データ(31日発表)が注目される。
    ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2.78対1の比率で上回った。ニューヨーク証券取引所では5.25対1で値下がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は122億4000万株。直近20営業日の平均は123億8000万株。

  • NY外為市場=ドル上昇、米債利回り上昇で 円は4週ぶり安値
    2024年5月30日午前 6:03 GMT+91時間前更新

    [ニューヨーク 29日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。週後半に発表される主要インフレ指標を前に、米国債利回りが上昇したことを受けた。対円でも上昇した。
    ドル/円は0.3%高の157.665円。一時、157.715円と4月末から5月上旬の為替介入観測が広がった時期の水準に近づいた。
    主要通貨に対するドル指数は0.43%高の105.11。
    市場では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する31日発表の個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。
    オーストラリアドルは0.47%安の0.6618米ドル。オーストラリア統計局が発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.6%と3月の3.5%から予想外に加速し、5カ月ぶりの高水準となった。
    ユーロはポンドに対して約2年ぶりの安値に下落し、1ユーロ=84.84ペンスを付けた。
    ユーロ/ドルは0.49%安の1.0804ドル。
    ポンドは2カ月ぶりの高値から一転し、1.2702ドルまで下落した。

  • NY市場サマリー(28日)ドル上昇、利回り上昇 ナスダックが初の1万7000突破
    2024年5月29日午前 7:05 GMT+916分前更新

    <為替> ドルが序盤の下げから切り返し上昇に転じた。米債入札が軟調な結果となり米債利回りが4週間ぶりの高水準を付けたことを受けた。
    米財務省が実施した2年債と5年債の入札は需要が低調となった。フォレックスライブのチーフ通貨アナリスト、アダム・バトン氏は、軟調な入札結果を受けた米債利回りの上昇にドルが追随したとの見方を示した。

    <債券> 国債利回りが上昇した。この日行われた2年債と5年債の入札が低調な結果となり、米国債の需要に対する疑念が高まった。
    投資家はまた、FRBの緩和ペースと時期を巡る不確実性を示唆する経済指標を消化した。
    この日は新発2年債690億ドルと5年債700億ドルの入札が行われ、市場は大量供給に直面した。この日、財務省が供給した債券は合計2970億ドルとなった。
    今週の入札総額は6000億ドルを超える。
    データによると、2年債券入札は不調に終わり、入札後の利回りは5月第1週以来の高水準を記録した。2年債入札の最高落札利回りは4.917%で、入札締め切りの時点で予想されていた水準を上回った。
    5年債入札もほぼ同じく低調な結果となった。最高落札利回りは4.553%と予想より高かった。応札倍率は2.30倍と、前回の2.47倍を下回り、2022年9月以来の低水準となった。
    午後の取引では、指標となる10年債利回りは6.5ベーシスポイント(bp)上昇し、4.538%となった。一時4.546%まで上昇し、5月3日以来の高水準を付けていた。
    30年債利回りは7.5bp上昇し、4.652%となった。一時は4.66%まで上昇する場面があった。
    2年債利回りは1.9bp上昇の4.972%。一時、約4週間ぶりの高水準となる4.981%まで上昇した。
    5年債は5.6bp上昇の4.587%だった。入札後には5月2日以来の高水準となる4.594%に達した。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス43.8bpだった。
    LSEGの金利確率アプリによると、この日発表された住宅価格指数と消費者信頼感指数を受けて、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む利下げ回数は25bpが年内に1回となった。開始は11月とみられている。

    <株式> ナスダック総合が初めて1万7000を突破した。米半導体大手エヌビディアの上昇が寄与した。一方、米債利回りが上昇する中、S&P総合500種は小幅高、ダウ工業株30種は小幅安となった。
    エヌビディアは7%上昇。他の半導体株も連れ高となった。フィラデルフィア半導体指数は1.9%高。
    S&P主要セクターでは情報技術が上げを主導する一方、ヘルスケアと工業の下げがきつかった。
    米国債市場で入札がさえず利回りが上昇する中、米株市場は午後に下げ足を速めた。

    <金先物> 対ユーロでのドル安を背景に、5営業日ぶりに反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前週末比22.00ドル(0.94%)高の1オンス=2356.50ドル。
    この日の外国為替市場では、ドル安・ユーロ高が優勢。ドル建てで取引される金の割安感に着目した買いが入った。

    <米原油先物> 対ユーロでのドル安や需給引き締まり観測などを背景に買われ、続伸した。 米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前週末清算値(終値に相当)比2.11ドル(2.71%)高の1バレル=79.83ドルだった。8月物は2.12ドル高の79.35ドル。
    外国為替市場ではドルが対ユーロで下落。ドル建てで取引される商品に割安感が生じ、買いが先行した。また、6月2日に予定される石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合で、現行の自主減産量が維持されるとの観測も相場の支援材料となった。
    相場は前週に2.92%下落しており、安値を狙った買いや持ち高調整の買いも入りやすかったもようだ。

  • 米国株式市場=ナスダックが初の1万7000突破、エヌビディア高い
    2024年5月29日午前 7:01 GMT+916分前更新

    [ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は、ナスダック総合が初めて1万7000を突破した。米半導体大手エヌビディアの上昇が寄与した。一方、米債利回りが上昇する中、S&P総合500種は小幅高、ダウ工業株30種は小幅安となった。
    エヌビディアは7%上昇。他の半導体株も連れ高となった。フィラデルフィア半導体指数は1.9%高。
    S&P主要セクターでは情報技術が上げを主導する一方、ヘルスケアと工業の下げがきつかった。
    米国債市場で入札がさえず利回りが上昇する中、米株市場は午後に下げ足を速めた。
    市場は、利回りが上昇して経済を圧迫し米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに影響を与えることを望んでいないと語った。
    今週はFRBが物価目標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。
    アップルは4月の中国でのiPhone販売台数が前年同月比52%増加。これを受けて株価は一時上昇したが、終盤に上げ幅を縮小しほぼ横ばいで引けた。
    ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.34対1の比率で上回った。ニューヨーク証券取引所でも1.75対1で値下がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は119億1000万株。直近20営業日の平均は123億2000万株。

  • NY外為市場=ドル上昇、利回り上昇や消費者信頼感の改善で
    2024年5月29日午前 6:13 GMT+920分前更新

    [ニューヨーク 28日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが序盤の下げから切り返し上昇に転じた。米債入札が軟調な結果となり米債利回りが4週間ぶりの高水準を付けたことを受けた。
    米財務省が実施した2年債と5年債の入札は需要が低調となった。フォレックスライブのチーフ通貨アナリスト、アダム・バトン氏は、軟調な入札結果を受けた米債利回りの上昇にドルが追随したとの見方を示した。
    また、コンファレンス・ボード(CB)が発表した5月の米消費者信頼感指数は102.0と、予想に反し4カ月ぶりに上昇。バトン氏は、消費者信頼感指数の改善は「より堅調な成長」を示唆していると述べた。
    米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、米連邦準備理事会(FRB)は利下げする前にインフレが著しく改善するのを待つべきとの考えを示し、インフレ率がさらに低下しなければ、FRBは利上げに踏み切る可能性もあると述べた。
    市場では、31日発表の個人消費支出(PCE)価格指数に注目が集まる。
    ドル指数は0.03%高の104.59。ユーロは0.01%高の1.0859ドル。ポンドは0.05%安の1.276ドルとなった。
    29日発表のドイツ消費者物価指数(CPI)、31日発表のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は、欧州中央銀行(ECB)による利下げ時期を見極める手掛かりとして注視される。
    ドル/円は0.18%高の157.15円。日銀が発表した4月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標は、前年同月比の伸び率が3指標そろって2%を下回った。
    暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが2.48%安の6万7860.42ドル。

  • エヌビディア独り勝ち!?国内半導体株の見直し買いに期待!米物価指標や国内金利上昇が心配
    NEW 2024/5/27

    ●先週:好決算のエヌビディアが上昇独り占め!電力株などバリュー株見直し機運強まる
    ●今週:米国景気・物価指標に一喜一憂の展開?円安進行で日銀の金融引き締めに警戒!

     今週の日本株は先週、予想を上回る好決算を発表したAI(人工知能)関連の人気株・エヌビディア(NVDA)の株価続騰を受け、半導体株が再び活気づくかどうかに注目が集まりそうです。

     国内では、日本銀行が国債の買い入れ金額を減額したことも影響して24日(金)、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが1.005%まで上昇し、12年ぶりの高水準となりました。

     今週も金利の上昇が続くようだと、不動産業のように多額の借金をして事業を行っている企業の株価に悪影響が及びそうです。

     例年、5月最終週からは年金基金が保有する日本株の資産配分を調整するためのリバランス(配分調整)売りが始まることもあり、今週の日本株は上値の重い展開になることも考えられそうです。

    先週:好決算のエヌビディア上昇独り占め!電力株などバリュー株見直し機運強まる
     先週の株式市場はAI相場の主役の座を独占する米国の高速半導体メーカー・エヌビディアの決算発表をきっかけに相場が乱高下する展開でした。

     23日(木)発表の5月の米PMI(購買担当者指数)の速報値が2年ぶりの高水準まで上昇。

     同じく米国の週間新規失業保険申請件数も予想以上に低下して失業者の減少が顕著に。

     これらの指標結果を受け、米国の中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)が9月に利下げを開始するという希望的観測が後退したことが株価下落の原因でした。

     ただ、24日(金)のS&P500種指数が前日比0.7%高と小幅反発しているため、今週はエヌビディアの好決算が再評価されてAIバブル相場が再び活気づく可能性も十分にありそうです。

     
     一方、エヌビディアの好決算で大きく買われてもいいはずの半導体関連株は、半導体切断装置のディスコ(6146)が前週比9.7%高で上場来高値を更新したものの、主力の東京エレトクロン(8035)は0.8%安。半導体運搬装置のローツェ(6323)が8.3%安に沈むなど、強弱まちまちでした。

     これらの半導体株は、エヌビディアが前回2月21日(水)に驚異的な2024年2-4月期の売上増加見通しを発表したときは軒並み大幅上昇しています。

     今回のエヌビディア決算に対する反応が鈍いのはさすがにここまで株価が上昇し過ぎたせいもあるでしょう。

     今週、半導体株に対して改めて見直し買いが入るかどうかが、日本株全体の好不調にも大きな影響を与えそうです。

    今週:米国景気・物価指標に一喜一憂の展開?円安進行で日銀の金融引き締めに警戒!
     今週、米国では28日(火)に5月の消費者信頼感指数、29日(水)に5月リッチモンド連邦準備銀行製造業指数、30日(木)に2024年1-3月期の実質GDP(国内総生産)の改定値など景気指標が相次いで発表されます。

     そして、月末31日(金)には米国の4月個人消費支出の価格指数(PCEデフレーター)も発表。

     米FRBが最重要物価指数と見なす、変動の激しいエネルギー・食品を除くコアPCEデフレーターは前年同月比2.8%の伸びと、前月3月から横ばいで高止まりする予想です。

     物価の伸びが予想を超えてしまうと、市場が期待する9月利下げ説がさらに後退して株安につながる可能性が高いでしょう。

     日本国内では、日銀が金利正常化に動くという思惑から10年国債の金利が1%を超え、12年ぶりの高水準にあることが心配です。

     金利上昇のきっかけは5月13日(月)に日銀が量的金融緩和策の一貫として行ってきた国債の買い入れオペレーションの金額を突如、減額したことでした。

     具体的には満期まで5年超10年以下の長期国債の買い入れ額を500億円減額しました。

     日銀の国債買い入れ減額は為替市場で進む円安をけん制するための措置という見方もあります。

     しかし、ニューヨーク外国為替市場では24日(金)、一時1ドル157円台に到達するなど(終値は1ドル156円90銭台)、再び円安が進行しています。

     これを受けて24日(金)、日本政府の為替政策の実務を取り仕切る財務省の神田真人財務官は、イタリアで開催されたG7(主要7カ国)財務省・中央銀行総裁会議後の取材で「いつ何時でも必要な措置を取る用意がある」と発言。

     今週は再び為替介入に対する警戒が必要になりそうです。
     31日(金)には財務省が発表する外国為替平衡操作の実施状況で、4月29日(月)、5月2日(木)に行われたと

  • NY市場サマリー(24日)ナスダック最高値、ドル下落 利回りまちまち
    2024年5月25日午前 6:34 GMT+91時間前更新

    <為替> ドルが大半の主要通貨に対して下落した。最近のドル高を受けた利食い売りに押された格好。ただ、堅調な米経済指標を背景に利下げ観測が後退していることから、今後一段高となる可能性を示唆している。
    米商務省が発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と市場予想の0.8%減に反して増加し、第2・四半期序盤に企業の設備投資が回復したことを示唆した。
    ドル指数は0.3%安の104.72。ただ、週間ベースでは0.2%高となった。
    ユーロは0.3%高の1.08495ドル。
    米経済指標が予想を上回ったことで、トレーダーは米連邦準備理事会(FRB)による最初の利下げ時期が9月になる見通しを示しており、他の中央銀行による利下げ期待も後退している。
    ドル/円は156.95円。今週は約1%上昇した。

    <債券> 米債利回りがまちまちとなった。米経済指標で景気減速には程遠いことが示され、利下げ観測が後退し、短期債利回りが小幅に上昇した。ただ、来週27日のメモリアルデーを含む三連休を控え商いは限定的だった。
    2年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)上昇の4.948%。取引時間中には4.959%と前日に付けた3週間ぶりの高水準に並んだ。週間の上昇幅は12.3bpと4月上旬以降で最大の上げとなる見込み。
    指標10年債利回りは一時4.502%と1週間超ぶりの高水準を付けたが、終盤では小幅低下の4.466%。週間では4.7bp上昇した。
    30年債利回りは小幅低下の4.572%。
    2・10年債の利回り格差はマイナス48.3bp。一時マイナス48.9bpと3月12日以降で最大のマイナス幅となった。

    <株式> 反発し、ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新した。経済指標で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが追い風となった。
    ただ来週27日がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の祝日にあたり、3連休を控え商いは低調だった。
    週足ではダウ工業株30種が2.34%安、S&P総合500種が0.03%高、ナスダックが1.41%高。
    この日の取引では、S&Pの11業種の中で通信サービスが1.29%と、最も大きく上昇。ハイテクと公益はそれぞれ1%上昇した。
    金利に敏感な小型株も反発し、ラッセル2000指数は1.04%高。前日は1.6%下落していた。
    ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.91対1の比率で上回った。ナスダックでは1.85対1で値上がり銘柄が多かった。

    <金先物> 早期利下げ観測が後退する中、4日続落した。中心限月6月物の清算値(終値に 相当)は前日比2.70ドル(0.12%)安の1オンス=2334.50ドル。週間で は3.4%安だった。

    <米原油先物> 前日に約3カ月ぶりの安値に下落した後を受けて、安値拾いや調整的な買い戻しが入り、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前日清算値(終値に相当)比0.85ドル(1.11%)高の1バレル=77.72ドル。週間では中心限月ベースで2.34ドル(2.92%)下落した。8月物は0.77ドル高の77.23ドル。

  • 米国株式市場=反発、ナスダック最高値 経済指標が追い風
    2024年5月25日午前 6:25 GMT+92時間前更新

    [ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国株式市場は反発し、ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新した。経済指標で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが追い風となった。
    この日発表の経済指標では、4月の耐久財受注が前月比0.7%増と、市場予想の0.8%減に反して増加。ミシガン大学発表の5月の消費者信頼感指数(確報値)は69.1と速報値の67.4から上方改定された。
    ただ来週27日がメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の祝日にあたり、3連休を控え商いは低調だった。
    週足ではダウ工業株30種が2.34%安、S&P総合500種が0.03%高、ナスダックが1.41%高。
    この日の取引では、S&Pの11業種の中で通信サービスが1.29%と、最も大きく上昇。ハイテクと公益はそれぞれ1%上昇した。
    金利に敏感な小型株も反発し、ラッセル2000指数は1.04%高。前日は1.6%下落していた。
    個別銘柄では、クラウドベースの人事(HR)・会計ソフトを手掛けるワークデイが15.33%安。年間サブスクリプションの収益見通しを下方修正したことが嫌気された。
    ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.91対1の比率で上回った。ナスダックでは1.85対1で値上がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は103億6000万株。直近20営業日の平均は122億2000万株。

  • NY外為市場=ドル下落、利益確定で 経済指標堅調で今後一段高も
    2024年5月25日午前 6:23 GMT+91時間前更新

    [ニューヨーク 24日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対して下落した。最近のドル高を受けた利食い売りに押された格好。ただ、堅調な米経済指標を背景に利下げ観測が後退していることから、今後一段高となる可能性を示唆している。
    米商務省が発表した4月の耐久財受注は前月比0.7%増と市場予想の0.8%減に反して増加し、第2・四半期序盤に企業の設備投資が回復したことを示唆した。
    ドル指数は0.3%安の104.72。ただ、週間ベースでは0.2%高となった。
    ユーロは0.3%高の1.08495ドル。
    米経済指標が予想を上回ったことで、トレーダーは米連邦準備理事会(FRB)による最初の利下げ時期が9月になる見通しを示しており、他の中央銀行による利下げ期待も後退している。
    ドル/円は156.95円。今週は約1%上昇した。
    ポンドは0.3%高の1.27365ドルとなった。
    中国人民元は1ドル=7.2627元近辺で推移した。
    ニュージーランドドルは0.4%高の0.61225米ドル。
    暗号資産(仮想通貨)では、イーサが横ばいの3735.90ドルとなった。

  • NY市場サマリー(23日)ドル・利回り上昇、株はインフレ懸念で下落
    2024年5月24日午前 6:51 GMT+917分前更新

    <為替> ドルが対ユーロで上昇した。米S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が54.4と2022年4月以来2年超ぶりの高水準となったことを受けた。
    ユーロは0.2%安の1.080525ドル。
    ポンド/ドルは0.2%安の1.2689ドルとなった。
    ドル/円は0.1%高の156.91円。
    ニュージーランドドルは0.1%安の0.60925米ドル。第1・四半期の小売売上高は、市場の小幅減少予想に反して前期比0.5%増加した。

    <債券> 国債利回りが上昇した。経済指標で労働市場と企業活動の持続的な強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)は当面は利下げを急がないとの見方が強まった。
    この日発表の経済指標では、5月18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件減の21万5000件。前週に引き続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示唆された。
    また、S&Pグローバル発表の5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来2年超ぶりの高水準。サービス業PMIと製造業PMIが共に上昇した。
    終盤の取引で10年債利回りは4.1ベーシスポイント(bp)上昇の4.474%。一時は4.498%と、約1週間ぶりの高水準を付けた。
    30年債利回りは3.1bp上昇の4.580%。
    2年債利回りは5.5bp上昇の4.933%。一時は4.959%と、約3週間ぶりの高水準を付けた。

    <株式> 下落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアが好業績見通しを背景に急騰したものの、米経済指標でインフレが依然として懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが先延ばしされるとの見方が強まった。
    エヌビディアは9.32%高となり、初めて1000ドルを上回って取引を終えた。同社株の堅調は、序盤にナスダックとS&P500指数をこの日の最高値に押し上げる一因となった。
    一方、この日発表された経済指標では、企業活動が加速し、労働市場の底堅さが示されたものの、物価上昇圧力が高まったことも示され、株価は軟調となった。

    <金先物> 堅調な米経済指標を受けた対ユーロでのドル高に押され、3日続落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比55.70ドル(2.33%)安の1オンス=2337.20ドル。

    <米原油先物> 早期の米利下げ観測が後退する中、対ユーロでのドル高を背景に売られ、続落した。 米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前日清算値(終値に相当)比0.70ドル(0.90%)安の1バレル=76.87ドルと、清算値ベースでは2月下旬以来約3カ月ぶりの安値となった。8月物は0.69ドル安の76.46ドル。

  • 米国株式市場=下落、インフレ懸念が重し エヌビディアは急騰
    2024年5月24日午前 6:48 GMT+917分前更新

    [ニューヨーク 23日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアが好業績見通しを背景に急騰したものの、米経済指標でインフレが依然として懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが先延ばしされるとの見方が強まった。
    エヌビディアは9.32%高となり、初めて1000ドルを上回って取引を終えた。同社株の堅調は、序盤にナスダックとS&P500指数をこの日の最高値に押し上げる一因となった。
    一方、この日発表された経済指標では、企業活動が加速し、労働市場の底堅さが示されたものの、物価上昇圧力が高まったことも示され、株価は軟調となった。
    デュポンは0.48%高。公開会社3社に分割する計画を発表した。
    ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.13対1の比率で上回った。ナスダックでは3.59対1で値下がり銘柄が多かった。
    米取引所の合算出来高は137億株。直近20営業日の平均は121億9000万株。

  • NY外為市場=ドル上昇、米指標が経済の堅調さ示唆
    2024年5月24日午前 6:00 GMT+91時間前更新

    [ニューヨーク 23日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで上昇した。米S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が54.4と2022年4月以来2年超ぶりの高水準となったことを受けた。
    バノックバーン・グローバル・フォレックスの主任市場ストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「通貨の動きは、市場が依然として米国の堅調な経済データに反応していることを示している」とし、「ドルにはまだ上昇余地があると思う」と述べた。
    米労働省が発表した5月18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週に続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示された。
    ユーロは0.2%安の1.080525ドル。
    ポンド/ドルは0.2%安の1.2689ドルとなった。
    ドル/円は0.1%高の156.91円。
    ニュージーランドドルは0.1%安の0.60925米ドル。第1・四半期の小売売上高は、市場の小幅減少予想に反して前期比0.5%増加した。
    暗号資産(仮想通貨)では、イーサが1%高の3776ドルとなった。

  • NY市場サマリー(22日)ドル・利回り上昇、株は下落
    2024年5月23日午前 6:54 GMT+913分前更新

    <為替> ドルが対ユーロで上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した4月30日─5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策当局者らが直近のインフレ率に失望感を示していたことを受けた。
    議事要旨は「FOMC参加者は、インフレ率が中期的に2%に回帰すると引き続き予想している」としながらも、「ディスインフレには以前考えられていたよりも時間がかかりそうだ」とした。
    ユーロは0.3%安の1.08205ドルとなった。
    一方、ポンドは0.1%高の1.2717ドル。英国のスナク首相は7月4日に総選挙を実施すると発表した。 もっと見る
    ドル/円は0.3%高の156.62円となった。

    <債券> 国債利回りが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した4月30日─5月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が、パウエル議長の会合後会見よりタカ派だったと受け止められた。
    ソシエテ・ジェネラルで米国金利戦略を担当するスバドラ・ラジャッパ氏は「議事要旨は、会合後の記者会見でのパウエル議長の発言よりも少しタカ派的だ」と指摘。「当局者らは明らかにインフレを懸念しているようで、必要であれば利上げにも前向きだ。これは、引き締め政策が長期化することを意味する」と述べた。
    指標となる10年債利回りは2bp上昇の4.434%。2年債利回りは5bp上昇し4.8796%となった。
    2年債と10年債の利回り格差はマイナス45bpと、約3bp拡大した。

    <株式> 下落して取引を終えた。引け後に米半導体大手エヌビディアの四半期決算発表を控える中、投資家は4月30日─5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を消化した。
    取引時間の大半で方向感に欠ける展開となったが、議事要旨を受けて軟調となった。議事要旨では、米当局者が物価圧力の緩和を依然確信しているものの、インフレ統計を巡る失望感から緩和ペースは緩やかになると見込んでいることが示された。

    <金先物> この日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を控えて、利益確定の売りが優勢となり、続落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比33.00ドル(1.36%)安の1オンス=2392.00ドル。

    <米原油先物> 米金融引き締め政策の長期化観測を嫌気した売りが優勢となり、下落した。この日から中心限月に繰り上がった米国産標準油種WTI7月物の清算値(終値に相当)は、前日比1.09ドル(1.39%)安の1バレル=77.57ドル。8月物は1.13ドル安 の77.15ドルだった。

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