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「明日がある」の株とFX,CFDのおはなしのお部屋の掲示板

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岸田総理大臣発言
第3回 非常災害対策本部

被災地では今なお、倒壊した建物の下に取り残され、助けを待っている被災者がいます。

ご家族は悲痛な思いで帰りを持っておられます。

自衛隊、警察、消防等を中心とした救命救助活動について大変厳しい現場であると承知しておりますが、命を守る観点から重要な被災72時間が経過する本日夕刻までに現場の総力を挙げて、ひとりでも多くの方を、救命救助できるよう全力で取り組んでください。

特に市街地内の要救助箇所に加えて、沿岸部の道路崩壊先など、道路が寸断している箇所についてもあらゆる手段を尽くして、確認救助を行うよう重ねてお願いを申し上げます。

また、寒い冬は北陸地方ということもあり、被災された方々は不自由かつ厳しい生活を余儀なくされています。高齢者や子供、病気を抱えておられる方もいらっしゃいます。

震度5弱以上の強い地震が相次ぎ、避難が長期化する可能性もあるなかで、迅速かつ持続的な被災者支援が極めて重要です。

食料や毛布、紙オムツなど生活必需品の物資は関係省庁や民間企業等の尽力により被災自治体へと届きつつありますが、避難所に多くの物資を円滑に届けるためにも、道路の復旧など輸送面の課題の早期解消を目指してください。

また、依然として電気や水道が通らない家屋が多くあり、大変不便が不便を強いられています。

緊急的な物資の供給と並行して水道や電気などについても断水箇所や停電箇所における作業状況を個々に確実に管理をし、スピーディーな復旧作業に全力を尽くしてください。

現地対策本部に派遣した国の職員との連絡を密にし、的確にニーズを把握しながら政府として現場に寄り添い、できることは全てやるという決意のもとで、総力を結集して取り組んでいただきますよう、よろしくお願いをいたします。