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くるみぱん2
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>>2428



・医薬株 解体新書 アルツハイマー・がん・・・先端5領域の主役は
医薬大手、エーザイ <4523> [終値9275円]への市場の評価が揺れている。
年初からほぼ7000円台で推移していた株価は6月に上場来高値の1万2765円まで急騰。
7月中旬に急落した後は9000円を挟んだ膠着状態が続いている。
アナリストの評価も真っふたつ。
野村證券の甲谷宗也氏が目標株価を1万8000円とする一方、大和証券橋口和明氏は4700円が妥当とするとの評価。
揺らぎの主因は、エーザイが米バイオジェンと共同開発するアルツハイマー型認知症治療薬「アデゥヘルム」。
6/7に米食品医薬局(FDA)が製造・販売を承認すると発表。
病気の原因物質を取り除くという画期性から期待が一気に膨らむ。
ただ、画期的であるがゆえに薬の効果を巡る論争が巻き起こった。
FDAによる承認家庭に疑義を唱える専門家も多く、調査が要請されているほか、病院での採用率も想定を下回った。

・医薬株 解体新書 アルツハイマー・がん・・・先端5領域の主役は
米モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は8月、決算発表で
「既存の製薬会社よりも速く成長するために、様々な投資を検討している」と力強く語った。
メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ぶ物質を活用した新型コロナウイルス向けのワクチンが業績と株価を大きく押し上げた自信から。
2021年4‐6月期の最終損益は27億8000万ドル(約3000億円)の黒字に転換。
時価総額は1600億ドル(約18兆円)と国内製薬で最大の中外製薬 <4519> [終値4412円]の倍以上に膨らんだ。
2010年創業の新参企業が急成長出来たのには、通常なら製品化まで10年以上かかえるプロセスをわずか1年で終えたことが背景にある。