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深海deあります.。o○の掲示板
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>>711
続き
新薬承認までの時間短縮効果は30%~50%と予想され、当然ながら治験費用も同等の効果が期待される。
その結果、メガファーマと有望な化合物を保有するバイオベンチャーは大きなコスト削減の恩恵を享受できる。
↓
最近、海外では有望な化合物を保有するメガファーマ(含むバイオベンチャー)に対し、特許+上市後のロイヤリティ収入の一部を担保に、治験費用を提供する企業が登場してきている。
その背景に、こうしたAIを活用することで資金を提供する先のリスク軽減が可能になってきたからである。
従来の様な有形担保主義(現金、有価証券、不動産等)に拘る金融機関は早晩こうした新たな勢力に有望な融資先を奪われ、結果として淘汰の道を歩むであろう。
更にこうした新たな勢力は、AIを活用し有望な化合物を保有するバイオベンチャー
と共同で製薬会社を買収する動きも出てきている。
時代の新たなうねり・変化を理解しなければ、どうなるかは推して知るべし!!
keicarna 4月20日 13:36
<AI創薬>
4/19日経モーニングプラスの記事より
ガートナーによる米企業などへの聞き取り調査
最高AI責任者の新設が急増している。
設置を計画する企業
全体:21%
ヘルスケア:35%
教育関連:31%
<コメント>
全産業中では、創薬に関わる医薬品開発会社が、最も熱心に導入を検討。
①特許を中心とした知的財産価値による有望な化合物をAIの力で選定
有望な化合物を選定する時間が大幅に削減される。
②治験によるコスト削減(化合物における汎用性や再現性の事前チェック可能等)
↓
①+②により大幅な時間短縮とコスト削減が可能となるため、メガファーマのほとんどは積極的にAI創薬に取り組むことになる。
その結果、有望な化合物ほど早期の段階で導出・競合研究に移行する。
そうしなければ他のメガファーマの後塵を拝することになる。
時代はスピードを求め、特にヘルスケア関連企業が最も導入に前向きであることがこうした調査から明らかである。
数多くの有望な化合物を保有するカルナは、パイプライン表に載せなくても「わかる人にはわかる」=「AI創薬に高い関心のあるメガファーマ」時代です。