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深海deあります.。o○
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深海deあります.。o○の掲示板

<オプジーボ陣営はこのままで生き延びれるか?> あくまでも個人の妄想。

結論から申し上げます。
今回の第一三共とメルクの超大型提携の中身をみると軍配はメルク。
残念ながらオプジーボ陣営はギリギリの状態まで追い詰められた感があります。
おそらく来週以降、小〇薬品は先読みした海外勢にじわじわと下げられる展開に。
     ↓
理由
①BMSはオプジーポを強力にサポートする併用の化合物がない。
②メルクからの特許料が2023年で終了。
③他に有力な化合物や薬剤が見当たらない。パテントクリフ対策が不十分。
④先読みする海外医療情報の記者は①~③を例に挙げ、ネガティブに捉えると予想。
     ↓
海外勢は弱みを見せた先をターゲットに仕掛け売りを断続的に行う傾向あり。
小〇薬品は自社株買い等で対抗してもファンダメンタルズ的には対抗出来ない為、苦戦が予想される。その結果、徐々に買い方が弱くなり苦しい展開が。

<残された対策はあるか?>

あると思います。その策は以下の通り。
①ギリアドと出来るだけ早く大型提携をする事。最低でもGS-9911+オプジーボの販売を可能にすること。
②ギリアドはアーカスとの提携で有望なTIGITを保有し、第一三共に対抗できるTrop-2も保有。しかもADCの技術も保有している。
こうした先行した化合物を提携により販売できる環境をいち早く構築する。
③カルナには将来大型新薬に育つ可能性がある化合物がたくさんある。
カルナとオプジーボ陣営が将来を見据えた提携を行えば、それだけでも大きな力となるだけでなく、そうなればギリアドもオプジーボ陣営に協力する可能性が出て来る。

これからはマーケット戦略を含め遠大な構想をベースに思い切った対応をしなければメガファーマと言えども、生き残れない時代に突入した。
今回のメルクの行動にそのヒントが隠されていると確信した。

いずれにしてもカルナホルダーは高見の見物。
今やカルナは新たなステージの準主役となり脇役ではない。
時間の経過で主役になる時も、近いうちにやって来る。
今はギリアドのサイドに軸足をしっかりと置くだけで、明るい世界が展望される。
カルナホルダーは待つだけ!!
長文、失礼しました。