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QPS研究所 中長期株主部屋の掲示板

SAR衛星の撮像データの利活用方法は本当に無数にありますね。
官公庁向けの需要が概ね満たせるようになる来期以降は、販売先が増える可能性も高いですよね。

そこで私が注目しているのは、決算資料P13にある「その他に通常モード(Stripmap)や、Archiveデータの販売も可能(規模が僅少かつ需要の想定が困難であるため、計画では勘案していない)」という部分。

販売先が増えると想定される再来期以降は、「1枚あたり40万円での販売」プラスα部分が大きく増えるのではないかということ。

これに加えて、「将来的には小型SAR衛星本体の受託開発・直接販売も検討(現在複数の開発案件が進行中)」(同資料P12)とあるので、年間10基生産可能な体制が整う来期以降、こちらも売上に寄与する事業となり得るでしょう。

こうした、現状開示されている計画や予算として含められていない不確定要素があることを考慮すると、やはり事業規模的にも株価的にも初動でしかないと思うんです。