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バベルの塔の掲示板
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>>71557
つづき・・
データセンターは大量の電力を必要としており、発電需要も高まることから発電分野にも進出する。核融合発電など次世代技術の進展をにらみつつ、太陽光や風力といった再生可能エネルギーを中心とした発電インフラの構築を目指す。
ただ、AI半導体の開発やデータセンターの運営に向けてこれから人材やノウハウを蓄積していく必要があり、巨額投資のリスクは少なくない。何度も大胆な「賭け」に打って出て、今のSBGを築き上げた孫氏だが、今回の構想実現も難易度の高いものとなる。
(四方雅之、ロンドン=山下晃) -
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>>71557
孫さんはやることのスケールが大きいでつね🐣
バビル4世 5月12日 04:12
ソフトバンクG「AI革命」に10兆円 動き出す孫氏の構想
2024/05/12 02:00 日経速報ニュース 2192文字
【この記事のポイント】
・AI向け半導体の開発・製造にファブレス形式で参入
・データセンターや発電事業にも進出、総投資額は10兆円規模
・「世界で最もAIを活用するグループ」へ脱皮図る
ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が掲げる「AI(人工知能)革命」が動き出す。AI向け半導体の開発・製造を皮切りに、データセンターやロボット、発電事業にも事業を拡大する計画だ。投資額は最大で10兆円規模となる見通し。
孫氏の掲げるAI革命はAIや半導体、ロボティクスの最新技術を融合し、あらゆる産業に革新をもたらすことだ。その中核となるのが、大量のデータを効率的に処理できるAI向け半導体の開発・製造事業だ。米エヌビディアのような自社工場を持たないファブレス形式で参入し、2025年春をメドに試作品を完成。同年秋までに量産体制を作ることを目指している。
製造は台湾積体電路製造(TSMC)などファウンドリー(半導体受託生産会社)に委託する。既にTSMCなどと交渉し、生産枠確保のメドをつけた。
SBGがAI向け半導体分野への参入を検討するのは、この分野の加速度的な市場拡大が見込まれるためだ。カナダの調査会社プレシデンス・リサーチの推計では、24年に300億ドル(約4兆6500億円)程度の市場規模は29年に1000億ドルを超え、32年には2000億ドル超に達する。AI向け半導体のシェア首位はエヌビディアだが、需要の急拡大で供給が追いついていない状況で、SBGは収益拡大の余地が大きいとみている。
孫氏の構想はAI向け半導体分野の参入にとどまらない。昨年10月の講演では人間の知能を超える汎用人工知能「AGI」に言及し、運輸、製薬、金融、製造、ロジスティクスと全ての産業に影響を与えるとの見方を示した。
こうした認識を基に、まず26年以降に自ら開発した半導体を備えたデータセンターを欧米やアジア、中東に建設する計画だ。