ここから本文です
投稿一覧に戻る

やさしい株の談話室の掲示板

今のFIFAランクを見れば、20位の日本に対し、ドイツは15位、
トルコは41位です。

日本が強くなったのか、ドイツが弱くなったのか、両方でしょう。
ドイツが日本相手に、1点目、2点目とも右からクロスを入れられて
合わされるなんて、どうかしてます。
とは言え、伊東純也がよく先に触ったな
先に触ったとしても、あの角度のないところからよく入ったな。
これは多少ラッキーなところもありましたが、完全なノーマークシュートを
4本も外してます。(上田が2回、浅野と伊東純也が1回ずつ)。
だからあと2~3点入っていてもおかしくない。
3点目、4点目の久保のアシストは、相手のミスを突いたもので、
そらぁドイツは自国のプレイヤーに対して緩慢プレーだと怒るわな。
特に、久保のインターセプトの直後に、浅野を追いかけなかったリュディガー
という選手。カタールWCで、浅野をからかうようなおどけた走りをした
選手です。欧州メディアに今回も叩かれてます。
しかし、今回は日本の完勝・圧勝です。
ドイツが意外に弱かったとはいえ、次の試合ではカタール準優勝のフランスに
勝っているわけですから、やはり日本が強くなったというべきでしょうか。

格下のトルコには勝って当たり前なのですが、総入れ替えをして4-2で
勝ったのだから、評価されてしかるべきでしょう。
伊藤敦樹の利き足でない方の左足シュートは見事でした。
Aマッチ初出場の伊藤敦樹と中村敬斗が結果を出したわけですから
日本の選手層の底上げは、中国・韓国の羨むところとなっているようです。
しかし、何といってもトルコ戦の圧巻は、伊東純也の80m独走です。
倒して止めるしかないでしょう。

この2戦で、特に存在感を見せたのは、伊東純也と久保と富安です。
久保は、その向こう意気の強さから、ドイツ戦で先発できなかったことを
かなり強調して残念がってましたが、2試合で8点のうちの3点に絡んでます。
富安は、かつての吉田以上に、DFの要となっています。
ドイツで唯一目立っていたサネを吹っ飛ばしたディフェンス力は、
欧州各国のメディアが称賛しています。
このサネのような突破力ある選手に、日本は何度もやられてきていますが、
富安は完全に抑え込みました。

ブラジル、アルゼンチンといった南米の競合に通用するのかどうかを
見ないと、日本の強さが本物かどうかまだわかりませんが、
今回は素直に喜ぶことにしましょう。