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マサルの「政経学部」(誹謗中傷無し)
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>>43045

【自民王国で自民党大敗!!前橋市長選】
『マサルの一言』
群馬県といえば全国でも名だたる自民党王国だ。
憲法は67条で首相について「国会議員の中から国会の議決で指名する」と規定する。1947年の日本国憲法施行後、新しく首相に就いた片山哲氏から数えて、現職の菅義偉氏まで32人の首相が誕生した。
首相官邸ホームページの「内閣総理大臣一覧」などで32人の歴代首相の出身選挙区の所在都道府県を調べると群馬県が最多の4人だった。福田赳夫氏や中曽根康弘氏、小渕恵三氏、福田氏の長男の康夫氏がいる。いずれも自民党内閣だ。
昨日、そのお膝元、県庁所在地の前橋市長選で自民党候補が敗れた。
それも開票1分後に対立候補の「当確」が報じられるほどの瞬殺だった。
これは自民党が昨年末からパーティ券裏金問題で大混乱している事が影響しているのは間違いない。

なお、同日行われた京都市長選では自民党推薦候補が辛勝した。
これは関西で覇権を握る維新推薦の候者者が8回行ったという政治資金パーティーが実は1度も行われず、パーティ券を売って得た金額が丸儲けだったことがバレて、選挙戦途中から失速した事が原因だったと言われる。
そのため維新推薦の候者者は最下位に落ち、共産党候補者が大健闘して、自民候補に肉薄する次点となった。
なんとも与野党問わず、情けない選挙だった。