
電気興業(株)【6706】の掲示板 2015/04/28〜
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>>700
今日は早く帰宅したので、ここ3年の数字も整理してみた。
2024.3期の予想と結果(今回再掲)
発表時期 売上高 当期純利益
2023.05.11. 370億円 5億円
2023.11.10. 305億円 △11億円
2024.05.10. 289億円 △20億円(本決算)
2023.3期の予想と結果
発表時期 売上高 当期純利益
2022.05.12. 370億円 7.5億円
2022.11.11. 370億円 3億円
2023.05.11. 318億円 △12億円(本決算)
2022.3期の予想と結果
発表時期 売上高 当期純利益
2021.05.14. 420億円 12億円
2021.11.10. 370億円 10億円
2022.05.12. 340億円 7億円(本決算)
予想も結果も未達度も年々わるくなっている。
前社長の時はこんなことはなかったと思うが、目標を立てる力も達成する力も、それどころか状況を正しく把握する力も落ちる一方?
見通しなく希望だけで予算を立てて、達成の可否も分からないままだから適切な中間対策も立てられず、集計してみたらまったく未達だったという状態にしか見えない。
内情に詳しそうな方が2月に書き込んですぐに削除したが、優秀な人の退職が相次いでいるとあった。
この規模の会社なら多少の人材はいると思うが、優秀な人ほど早々に去ってしまったのか?
予想以上に酷い決算報告を受けて整理してみた。
2024.3期の予想と結果
発表時期 売上高 当期純利益
2023.05.11. 370億円 5億円
2023.11.10. 305億円 △11億円
2024.05.10. 289億円 △20億円
業績と配当および総資産額
決算時期 売上高 当期純利益 配当総額 負債純資産
2020.3期 450億円 17.9億円 5.43億円 612億円
2021.3期 415億円 11.6億円 5.43億円 625億円
2022.3期 340億円 7.05億円 7.04億円 563億円
2023.3期 318億円 △11.8億円 6.46億円 551億円
2024.3期 289億円 △19.8億円 5.93億円 549億円
2024.3期の愚策と結果
国内子会社の整理 → 部品等の高騰 → 損益の悪化
国内子会社の吸収 → 人件費の高騰 → さらなる損益の悪化
所感:
移動通信において顧客の設備投資停滞・先送りが見えていたのに、なぜ売上高の低下に備えなかったのだろう?
給与体系がどうなっていたか分からないけれど、物作りをしていた子会社を解散や売却ではなく吸収すると、普通は人件費も外部調達費用も増える方向だろう?
やることが逆じゃないのか?
子会社の人材が優秀で手放せない場合、売上増が見込めるタイミングで本体に取り込むという手は有りだが、今はどう考えてもその時期ではないよね。
総資産が減る一方の中での増配も謎。
早々と全社内取締役の重任を予告しているのも理解困難。 (2024.2.22)
株主の一人としても憤りは禁じ得ないが、ここの社員さんたちはどう感じているのだろう?
投資の参考になりましたか?