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(株)CAICA DIGITAL【2315】の掲示板 2021/04/16

CAICAも話題の量子コンピュータにのりなさい( ^ω^ )
ブロックチェーン銘柄だけでなく、量子コンピュータ銘柄にもなれるかも❓

IBMは3月29日、量子コンピュータのプログラミングに関する初の開発者認定を開始すると発表。量子コンピュータはまだ初期段階にあるとはいえ、業界の識者の多くは、今こそ基本的なコンセプトを学ぶべきだというだろう。量子コンピュータのハードウェア面では、すぐに直感的に理解できるものはほとんどないが、実際に使われているソフトウェアツールは、現在業界で活躍している人々が開発したものがほとんどであり、ほぼすべての開発者にとって身近に感じられるはずだ。

正式名称「IBM Quantum Developer Certification(IBM量子開発者認定)」は、当然ながら、IBM自身のソフトウェアツール、特に量子コンピュータ用のSDK(ソフトウェア開発キット)である「Qiskit(キスキット)」に焦点を当てている。Qiskitはすでに60万回以上もインストールされており、非常に人気が高いことが証明されている。2020年、IBM Quantum(クァンタム)とQiskitのチームが量子サマースクールを開催した際には、約5000人の開発者が参加したという。

しかし、開発者はQiskitの基本(量子回路の定義と実行など)を知るだけでなく、量子コンピューティング自体の基本も学ぶ必要がある。ブロッホ球、パウリ行列、ベル状態などを理解すれば、Pearson VUE(ピアソンVUE)プラットフォームで実施される予定の認定試験を受けるのに十分な準備が整うだろう。

IBMでQuantum Education and Open Science(量子教育とオープンサイエンス)のグローバルリードを務めるAbe Asfaw(エイブ・アスファー)氏は、これが計画されている一連の量子開発者認証で最初の段階にすぎないことを明かした。

「私たちが構築しているのは、複数の階層からなる開発者認証です」と、同氏は筆者に語った。「今回発表したものはその最初の段階で、開発者に量子回路の扱い方を案内するものです。Qiskitを使ってどのように量子回路を構築し、それをどのように量子コンピュータ上で実行するのか。そして、量子コンピュータ上で実行した後、その結果をどのように見て、どのように解釈するのか。それが、私たちが開発している今後の一連の認証の段階となり、これらの認証は、最適化、化学、金融などの分野で検討されているユースケースに与えられます。その人が量子回路を扱えると示すことができれば、これらの仕事をすべて開発者のワークフローに統合することが可能になります」。