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>[北京 １７日 ロイター] - 新華社は１７日、中国の習近平国家主席が民間企業に関するシンポジウムに出席したと報じた。

習氏がこうしたシンポジウムに参加するのは異例。中国政府は景気減速や対米関係の緊迫化に直面している。

新華社によると、習氏は民間企業の代表の話を聞いた後、演説した。シンポジウムは北京の人民大会堂で開催されたが、新華社は民間企業側の出席者など詳細を報じていない。

ロイターは先週末、民間部門の信頼感を高めるためのシンポジウムが１７日に開催され、習氏が議長を務めると報道。電子商取引大手アリババの共同創業者ジャック・マー氏らが出席すると伝えていた。


習氏は２０１８年に初めて、民間企業に関するシンポジウムで議長を務めた。以前から、中国が半導体の自給自足を実現する必要性を強調しており、ＡＩを活用して経済発展を推進する意向を示している。

ガベカル・ドラゴノミクスの中国調査担当副ディレクター、クリストファー・ベドー氏は「米国との技術競争のために中国政府が民間企業を必要としていることを暗黙裏に認めたと言える。米国と競争するのであれば、政府は民間企業を支援する以外に選択肢がない」と述べた。

中国国営中央テレビ（ＣＣＴＶ）は、シンポジウムにアリババ、小米科技（シャオミ）、比亜迪（ＢＹＤ）、華為技術（ファーウェイ）の創業者らが出席したと報じた。>

習主席、李強首相、出席。丁薛祥もかな。
アリババのマーさんのにこやかなお顔も見られた。
和やかな雰囲気でしたね。

習近平の父の習仲勳は深圳をゼロから作り上げた人ですからね。
改革開放を初めに唱えたのは、鄧小平ではなく、習仲勳。
それをいう事は共産主義の中国では危険な時代だったけれど。
1962年から1978年まで冤罪で投獄の身。
ようやく釈放されたが、1987年には胡耀邦をただ一人で庇い、1990年には天安門事件で学生たちに同情的であったため、再び失脚。

習近平は父を見て、リアリストに徹している。