2025年３月期決算短信の要約
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株式会社ショクブンの2025年3月期決算は、原材料・エネルギー価格高騰の影響を受け減収減益となりました。売上高60億6,000万円（前年度比94.8％）、営業利益1,600万円（同32.6％）と厳しい結果となりましたが、主力メニューの刷新や付加価値強化策により、次期は増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社ショクブンは、食品宅配事業を主な事業セグメントとしています。主力メニューの提供や、有名外食チェーンとのコラボレーション、ご当地グルメのメニュー化、栄養コントロール弁当などの特徴的な商品を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高が60億6,000万円（前年度比94.8％）、営業利益が1,600万円（前年度比32.6％）、経常利益は200万円（前年度比4.6％）となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は6,900万円（前年度は1,500万円の損失）と悪化しました。原材料・エネルギー価格の上昇が大きく影響し、厳しい経営環境が続いています。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末に比べ5.9％減少し52億900万円となりました。主な要因は現金及び預金の2億9,600万円減少です。負債合計は5.4％減少し27億7,800万円となり、主に長期借入金が1億4,500万円減少しました。純資産合計は6.4％減少し24億3,000万円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1,300万円の増加（前期は2億1,900万円の増加）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは1,500万円の減少（前期は6,300万円の減少）、財務活動によるキャッシュ・フローは2億9,400万円の減少（前期は3億2,600万円の減少）となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比17.6％減少し13億9,000万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高65億3,100万円（前期比7.8％増）、営業利益1億1,900万円（前期比608.9％増）、経常利益1億700万円、親会社株主に帰属する当期純利益8,700万円を見込んでいます。主力メニューの値上げや刷新、ブランド肉や産地の見える野菜の採用など付加価値強化策を実施する予定です。
株主還元
当期の配当金は1株当たり2円50銭（前期比2円50銭減）となりました。次期の配当予想も1株当たり2円50銭を予定しています。配当金総額は当期3,800万円、次期も3,800万円を予定しています。
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