(株)ハチバン【9950】：決算情報

2026年３月期第２四半期（中間期）決算短信の要約

発表日：: 2025年10月31日

まとめ

はじめにお読みください

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引用元：2026年３月期第２四半期（中間期）決算短信（PDF）

株式会社ハチバンの2026年3月期中間決算では、営業収益は微増したものの、人件費増加により利益が大幅に減少しました。外食事業の利益減少が顕著で、海外事業も減益となりました。通期予想では増収を見込むものの、利益は前期を下回る見通しです。財務面では純資産が増加し、自己資本比率も改善しています。

主な事業セグメント

株式会社ハチバンは、主に以下の3つの事業セグメントを展開しています： 1. 外食事業：国内でのらーめん店舗や和食料理店の運営 2. 外販事業：「８番らーめん」ブランド商品の卸販売やネット通販 3. 海外事業：タイやベトナムでの８番らーめんフランチャイズチェーンの展開

当決算における事業や経営成績の主な変化

当中間連結会計期間の経営成績は、前年同期と比較して以下のような変化がありました：・営業収益は43.06億円（前年同期比0.3％増）と微増・営業利益は7,000万円（同73.9％減）と大幅減少・経常利益は2.45億円（同41.9％減）・親会社株主に帰属する中間純利益は1.5億円（同47.4％減）人件費の増加が利益減少の主な要因ですが、受取配当金と為替差益の増加により経常利益の減少幅は抑えられました。

貸借対照表の変化

当中間連結会計期間末の財政状態は以下の通り変化しました：・総資産は56.88億円（前連結会計年度末比2.4％増）・負債は18.8億円（同0.1％増）・純資産は38.07億円（同3.6％増）主な変動要因：・資産：売掛金が1.5億円増加、有形固定資産が4,000万円増加・負債：買掛金が4,300万円増加、短期借入金が4,400万円減少・純資産：利益剰余金が1.2億円増加

キャッシュフローの変化

キャッシュフローの詳細な情報は提供されていませんが、貸借対照表の変化から以下の点が推測されます：・営業活動によるキャッシュフロー：売上債権の増加（1.5億円）により減少、仕入債務の増加（4,300万円）により増加・投資活動によるキャッシュフロー：有形固定資産の取得（4,000万円増加）により減少・財務活動によるキャッシュフロー：短期借入金の返済（4,400万円減少）により減少全体として、現金及び預金が1.25億円減少しています。

今年度、来年度の業績見通しの変化

2026年3月期の通期連結業績予想は以下の通りです：・営業収益：85.72億円（前期比4.1％増）・営業利益：1.03億円（同61.0％減）・経常利益：3.27億円（同29.4％減）・親会社株主に帰属する当期純利益：1.8億円（同23.8％減）前期と比較して増収減益の見通しとなっています。

株主還元

配当金については以下の通り予定されています：・2026年3月期第2四半期末配当：1株当たり10円（実施済み）・2026年3月期期末配当予想：1株当たり10円・年間配当予想：1株当たり20円（前期と同額）配当予想に変更はありません。

注意事項

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