令和7年3月期 決算短信の要約
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株式会社UEXの令和7年3月期決算は、主力事業の販売価格低下や売上総利益率の悪化により減収減益となりました。売上高は502.81億円（前期比3.5%減）、営業利益は17.72億円（同15.0%減）、経常利益は17.14億円（同24.1%減）、親会社株主に帰属する当期純利益は9.28億円（同28.4%減）となっています。
主な事業セグメント
株式会社UEXの主な事業セグメントは、ステンレス鋼その他金属材料の販売事業、ステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業、機械装置の製造・販売及びエンジニアリング事業です。主力はステンレス鋼その他金属材料の販売事業となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
令和7年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%減の502.81億円、営業利益が15.0%減の17.72億円、経常利益が24.1%減の17.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が28.4%減の9.28億円となりました。主力事業であるステンレス鋼その他金属材料の販売事業において、販売数量は増加したものの販売価格が低下し、売上総利益率も低下しました。為替変動の影響による営業外損益の悪化や特別損失の計上も減益要因となっています。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比0.1%減の519.33億円となりました。負債合計は前期末比1.7%増の344.21億円、純資産合計は前期末比3.4%減の175.11億円となりました。自己資本比率は33.7%と前期末から0.3ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは11.71億円の支出となり、前期の10.19億円の収入から大きく悪化しました。投資活動によるキャッシュ・フローは5.09億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは20.11億円の収入となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比5.3%増の67.16億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期連結業績予想は、売上高52,000～575億円（前期比3.4～14.4%増）、営業利益1,750～21.5億円（同1.2%減～21.3%増）、経常利益1,650～20億円（同3.7%減～16.7%増）、親会社株主に帰属する当期純利益1,050～13億円（同13.2～40.1%増）を見込んでいます。
株主還元
当期の年間配当金は、普通配当33円に創立70周年記念配当7円を加えた40円となる予定です。次期の配当予想は中間配当15円、期末配当は未定となっています。
注意事項
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