2025年3月期 決算短信の要約
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CBグループマネジメント株式会社は、日用雑貨事業を中心に増収増益を達成し、売上高1,702億1,400万円(前年同期比15.6%増)、営業利益37億6,600万円(同36.3%増)となりました。自己資本比率は47.9%に改善し、財務基盤が強化されています。一方で、C Holdings株式会社による株式売渡請求により上場廃止が予定されています。
主な事業セグメント
CBグループマネジメント株式会社の主な事業セグメントは、日用雑貨事業と不動産賃貸事業です。日用雑貨事業では日用品、雑貨品の卸販売・メーカー事業等を行い、不動産賃貸事業では事務所、倉庫及び駐車場の賃貸を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の業績は、売上高1,702億1,400万円(前年同期比15.6%増)、営業利益37億6,600万円(同36.3%増)、経常利益38億3,600万円(同32.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益27億800万円(同31.7%増)となりました。新規取引の拡大、価格値上げの浸透、インバウンド需要の増加、猛暑残暑による個人消費の変化を捉えたマーケティング活動、生産性向上とコスト削減努力により、増収増益を達成しています。
貸借対照表の変化
総資産は566億300万円(前年同期比6.4%増)、純資産は271億200万円(同9.8%増)となりました。主な変動として、流動資産が33億8,800万円増加し、固定資産が1,300万円増加しました。負債は295億100万円(同3.5%増)となり、主に短期借入金が10億円増加しました。自己資本比率は47.9%(前年同期比1.5ポイント増)と改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6億7,300万円の収入(前年同期比30.3%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは1億3,800万円の支出(前年同期は1億1,900万円の収入)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは7億7,300万円の収入(前年同期は10億2,400万円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は14億6,000万円(前年同期比860.5%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月25日公表の「C Holdings株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、主要株主である筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ」に記載のとおり、当社株式は上場廃止となる予定であるため、2026年3月期通期連結業績予想は記載されていません。
株主還元
2025年3月期の期末配当は0円となり、年間配当金は0円(前期は100円)となりました。2026年3月期の配当予想は記載されていません。
注意事項
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