2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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ニトリホールディングスの2027年3月期第1四半期は、6月の気温低下による季節商品の不振などを背景に、売上収益が前年同期比2.3%減の2,263億円、営業利益が1.1%減の365億円と小幅な減収減益となりました。一方、物流経費削減等により利益率は改善し、通期予想は増収増益を維持しています。
主な事業セグメント
ニトリホールディングスの主な事業セグメントは「ニトリ事業」と「島忠事業」の2つです。ニトリ事業は家具・インテリア用品の開発・製造・販売および不動産賃貸・物流サービス等を展開し、島忠事業は家具・インテリア雑貨・ホームセンター商品の販売等を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は、売上収益が前年同期比2.3%減の2,263億円、営業利益が1.1%減の365億円となりました。6月の平均気温が低く季節商品の販売が伸び悩んだことが影響し、国内既存店の客数・売上ともに前期を下回りました。一方、税引前四半期利益は0.1%増の372億円とほぼ横ばいを維持しました。セグメント別では、ニトリ事業の売上収益が1.1%減となった一方、島忠事業はセグメント利益が5.3%増と改善しました。物流経費の減少などにより販管費が抑制され、利益率は前年同期の15.9%から16.2%へ改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で1兆5,563億円となり、営業債権及びその他の債権の減少が主因です。負債合計は5,479億円と前期末から減少し、流動負債の圧縮が進みました。資本合計は1兆84億円となり、利益剰余金の増加を主因に増加しています。親会社所有者帰属持分比率は62.9%から64.8%へ上昇しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費及び償却費は前年同期の171億円から174億円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上収益が前期比4.9%増の9,570億円、営業利益が3.8%増の1,303億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が1.9%増の910億円と増収増益を見込んでいます。第2四半期累計では売上収益4,574億円(前年同期比4.2%増)、営業利益602億円(同0.6%増)が予想されています。なお、直近公表の業績予想からの修正はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり32円(第2四半期末16円・期末16円)が予定されています。直近公表の配当予想からの修正はありません。なお、2025年10月1日付で1株につき5株の株式分割が実施されており、前期の配当金との単純比較には注意が必要です。
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