2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
- 発表日:
はじめにお読みください
2027年3月期第1四半期は、私立高校授業料支援拡充の影響による生徒数減少で売上高が前年同期比2.9%減の約24億円となりました。一方、校舎統廃合による費用削減と前年同期の大型減損損失の縮小により、営業損失・最終損失ともに前年同期から改善しています。通期予想は増収増益を維持しています。
主な事業セグメント
株式会社学究社の主な事業セグメントは、教育事業・不動産事業・その他(インターネットによる受験・教育情報配信サービス等)です。教育事業が売上高の大部分を占め、学習塾「ena」ブランドを中心に小中学生・個別指導・大学受験・海外校舎等を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の売上高は前年同期比2.9%減の約24億円となりました。東京都・国による私立高校授業料支援拡充の影響で都立中・都立高を目指す生徒数が減少し、教育事業の売上高が前年同期比3.5%減となったことが主因です。一方、費用面では前期の校舎統廃合による経営効率化が寄与し、営業損失は2,700万円と前年同期(3,600万円の損失)から改善しました。前年同期に計上した減損損失(約5,000万円)が縮小したことで、最終損失も3,700万円(前年同期は6,600万円の損失)と大幅に改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で約10.0%減の約113億円となりました。現金及び預金が約43.7%減少し約19億円となったことが主因です。純資産は約7.3%減の約76億円となりましたが、自己資本比率は67.0%(前期末65.0%)と改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、減価償却費は約1億1,233万円(前年同期約1億1,341万円)と概ね横ばいで推移しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比12.1%増の約147億円、営業利益が前期比11.4%増の約32億円、経常利益が前期比7.8%増の約32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比18.3%増の約22億円と増収増益が見込まれています。第1四半期の業績は概ね計画の範囲内とされており、通期予想に変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり127円(第2四半期末62円・期末65円)が予定されています。前期実績の103円から24円の増配となる見通しで、直近公表予想からの修正はありません。
業績・財務・キャッシュフローのデータは業績情報よりご確認いただけます。
業績情報を見る


