2025年12月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社アゴーラホスピタリティーグループの2025年12月期第1四半期は、インバウンド需要の回復により売上高21.8億円(前年同期比12.5%増)、営業利益1.21億円(同87.0%増)と増収増益となりました。一方、繰延税金資産の取り崩しにより四半期純損失1,300万円を計上。通期予想は売上高92億円(前期比9.8%増)、営業利益6.5億円(同29.5%増)を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社アゴーラホスピタリティーグループの主な事業セグメントは、宿泊事業とその他投資事業です。宿泊事業では複数のホテルを運営し、その他投資事業ではマレーシアでの霊園事業や証券投資事業を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第1四半期の売上高は21.8億円(前年同期比12.5%増)、営業利益は1.21億円(同87.0%増)と増収増益となりました。訪日外客数の増加によるインバウンド需要の回復が主な要因です。一方、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,300万円(前年同期は2,800万円の純利益)となりました。これは繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額の増加が影響しています。
貸借対照表の変化
総資産は204.54億円(前期末比1.0%減)となりました。流動資産は53.09億円(同1.4%減)、固定資産は149.48億円(同1.9%減)です。負債合計は133.82億円(同4.5%減)、純資産は70.72億円(同6.4%増)となりました。自己資本比率は20.2%(前期末18.0%)に改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は23.97億円(前期末比16.5%減)となっています。減価償却費は9,200万円、のれん償却額は3,600万円です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高92億円(前期比9.8%増)、営業利益6.5億円(同29.5%増)、経常利益6.5億円(同162.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3.5億円(同223.9%増)を見込んでいます。第1四半期の業績は概ね想定通りに推移しており、現時点で業績予想の修正はありません。
株主還元
2025年12月期の配当予想は未定となっています。前期(2024年12月期)の年間配当金は0円でした。
注意事項
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