令和７年３月期 決算短信の要約
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株式会社御園座の当事業年度は、公演数・回数の減少により売上高が29.9%減の25億3,100万円となり、7,600万円の営業損失を計上しました。次期は公演の充実を図り、売上高11.4%増、営業利益6,300万円を見込んでいます。しかし、配当は引き続き無配の予定です。
主な事業セグメント
株式会社御園座は、劇場事業を主な事業セグメントとしています。歌舞伎、ミュージカル、舞台演劇、歌謡ショー、お笑いなど多種多様な公演を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当事業年度の売上高は25億3,100万円（前年同期比29.9%減）となりました。営業損失は7,600万円（前年同期は2.17億円の利益）、経常損失は8,300万円（前年同期は2.07億円の利益）、当期純損失は8,500万円（前年同期は1.78億円の利益）と大幅な減益となりました。公演数は37種類、上演日数172日間、上演回数227回（前年同期296回）と減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は57億8,500万円（前年同期比5.7%減）となりました。流動資産は10億3,300万円（前年同期比14.4%減）、固定資産は47億5,200万円（前年同期比3.5%減）となっています。負債合計は12億8,700万円（前年同期比17.3%減）、純資産は44億9,700万円（前年同期比1.7%減）となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは7,900万円の支出（前年同期は5.32億円の収入）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは4,100万円の支出（前年同期は4,100万円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは1.61億円の支出（前年同期は2.33億円の支出）となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は7.99億円（前年同期比26.1%減）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
令和8年3月期の業績予想は、売上高28億2,000万円（前年度比11.4%増）、営業利益6,300万円（前年度は7,600万円の損失）、経常利益5,200万円（前年度は8,300万円の損失）、当期純利益3,600万円（前年度は8,500万円の損失）を見込んでいます。公演種類約30種類、公演回数約250回を予定しており、業績回復を目指しています。
株主還元
当事業年度の配当金は0円となっています。次期の配当予想も0円となっており、無配が継続される見通しです。
注意事項
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