(株)タナベコンサルティンググループの決算情報

タナベコンサルティンググループ（ＴＣＧ）は、中堅企業を中心に大企業から中規模企業のトップマネジメントに対し、経営戦略の策定からプロフェッショナルＤＸサービスによる経営オペレーションの実装・実行まで、経営の上流から下流までを一気通貫で支援するチームコンサルティングを提供しています。

2025年3月期の連結業績は、売上高145億4,300万円（前期比14.2%増）、営業利益15億円（同48.6%増）、経常利益15億8,900万円（同56.9%増）、親会社株主に帰属する当期純利益10億1,600万円（同58.6%増）と、創業以来の過去最高を達成しました。ROEは9.5%となりました。株式会社Surpassの買収により、HR（DE&I）及びデジタル・DX領域が強化されました。

資産合計は143億2,800万円（前期比1億8,900万円増）となりました。流動資産は90億9,100万円（同2億5,500万円減）、固定資産は52億3,500万円（同4億4,500万円増）となりました。負債合計は31億8,700万円（同3億5,200万円増）、純資産合計は111億4,100万円（同1億6,300万円減）となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは14億5,400万円の収入（前期は6億3,200万円の収入）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは18億9,600万円の収入（前期は4億3,900万円の支出）となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは13億2,500万円の支出（前期は12億2,800万円の支出）となりました。

2026年3月期の業績見通しは、売上高155億円（前期比6.6%増）、営業利益18億円（同20.0%増）、経常利益18億円（同13.3%増）、親会社株主に帰属する当期純利益10億7,000万円（同5.2%増）を予想しています。中堅企業の活性化が予想され、TCGにとって追い風となる見込みです。

2025年3月期の年間配当金は1株当たり48円（株式分割後ベースで24円）となる予定です。2026年3月期の配当金は、中間配当金を1株当たり12円、期末配当金を1株当たり14円（年間配当金は1株当たり26円）とする予定です。