2026年１月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社きんえいの2026年1月期第2四半期決算は、シネマ・アミューズメント事業と不動産事業の両セグメントが好調で、売上高18.78億円（前年同期比4.6%増）、営業利益1.78億円（同5.5%増）と増収増益となりました。通期予想も上方修正されており、堅調な業績が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社きんえいの主な事業セグメントは、シネマ・アミューズメント事業と不動産事業です。シネマ・アミューズメント事業では映画館「あべのアポロシネマ」の運営、不動産事業ではアポロビルやルシアスビルの賃貸・管理を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年1月期第2四半期の業績は、売上高が前年同期比4.6%増の18.78億円、営業利益が5.5%増の1.78億円、経常利益が5.8%増の1.81億円、中間純利益が10.0%増の1.28億円となりました。シネマ・アミューズメント事業では人気作品の上映や販促活動が奏功し、不動産事業ではテナント誘致や設備更新に注力した結果、両セグメントとも増収増益となっています。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前期末比2.1%減の57.96億円となりました。主な変動として、短期貸付金が17.9%減少しています。負債は前期末比6.8%減の31.14億円となり、1年内返済予定の長期借入金が95.9%減少しました。純資産は前期末比3.9%増の26.82億円となり、自己資本比率は46.3%に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.3億円の収入となり、前年同期比8.7%減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは6,500万円の支出で、前年同期比63.2%減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは1.66億円の支出となり、前年同期比153.9%増加しました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は8,500万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想は、売上高36.6億円（前期比2.5%増）、営業利益2.3億円（同18.6%減）、経常利益2.4億円（同17.9%減）、当期純利益1.55億円（同0.3%増）を見込んでいます。前回予想から売上高を4,000万円、営業利益を1,000万円、経常利益を2,000万円、当期純利益を2,500万円それぞれ上方修正しています。
株主還元
配当については、前期と同様に期末配当10円を予定しています。中間配当の実施予定はありません。
注意事項
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