2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
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ラックランドの2026年12月期中間期は、建設資材の高騰・供給不足や顧客の投資判断の慎重化が重なり、売上高は前年同期比12.5%減の226億円、営業利益は49.7%減の8億円と大幅な減収減益となりました。一方、通期予想は据え置かれており、下期の回復が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社ラックランド(証券コード9612)は、民間非住宅建物における内装・設備工事を主軸とする単一セグメント企業です。店舗施設・商業施設・食品工場/物流倉庫の制作、メンテナンス、環境領域、建築の6事業分野を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年12月期中間期の業績は大幅な減収減益となりました。売上高は前年同期比12.5%減の226億円、営業利益は49.7%減の8億円、経常利益は44.5%減の9億円、親会社株主に帰属する中間純利益は30.7%減の7億円でした。第2四半期に入り、円安による建設資材価格の高騰や中東情勢を背景とした資材の供給不足・納期遅延が発生し、元請ゼネコンの工事進捗に遅れが生じました。また、金利上昇を受けた顧客の投資判断の慎重化により、大型案件を中心に発注の先送りが顕在化しました。建築事業のみ前年同期比22.8%増と好調でしたが、他の全事業分野は減収となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で258億円と大幅に減少しました。売上債権の回収により流動資産が減少した一方、仕入債務・未払法人税等の減少により流動負債が大幅に縮小しました。純資産は138億円と増加し、自己資本比率は前期末の43.9%から53.2%へ9.3ポイント上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1億円の収入と、前年同期の8億円から大幅に減少しました。売上債権の回収(41億円の収入)が寄与した一方、仕入債務の減少(31億円の支出)や法人税等の支払い(9億円)が押し下げました。投資活動は1億円の支出(前年同期は8億円の収入)、財務活動は4億円の支出となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比2.5%増の580億円、営業利益が3.5%増の41億円、経常利益が2.7%増の42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が23.9%増の25億円と増収増益を見込んでいます。中間期の大幅な減益にもかかわらず、通期予想に修正はなく、下期での挽回が前提となっています。
株主還元
2026年12月期の年間配当金は1株当たり40円(中間20円・期末20円)が予定されています。前期の年間配当金は期末のみ20円でしたが、今期は中間配当が新設され、年間配当額が倍増する見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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