2025年９月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社マイクロアドの2025年9月期第1四半期決算では、売上高が前年同期比12.5％増の38.73億円と成長を示しましたが、利益面では減少傾向が見られました。データプロダクトサービスとコンサルティングサービスの両方で売上高の増加が報告されていますが、営業利益や経常利益の減少が課題となっています。
主な事業セグメント
株式会社マイクロアドは、データプラットフォーム事業の単一セグメントで事業展開しています。主要なサービスとして、①データプロダクトサービス（UNIVERSEとデジタルサイネージサービス）、②コンサルティングサービス（メディア向けと海外）を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は38.73億円（前年同期比12.5％増）と増加しましたが、営業利益は1.23億円（前年同期比29.4％減）、経常利益は7,300万円（前年同期比57.7％減）と減少しました。親会社株主に帰属する四半期純損失は2,200万円（前年同期は1.31億円の純利益）となりました。データプロダクトサービスの売上高は18.93億円、コンサルティングサービスの売上高は19.79億円でした。
貸借対照表の変化
総資産は85.59億円（前期末比1.65億円増）となりました。流動資産は50.26億円（1.01億円増）、固定資産は35.32億円（6,300万円増）でした。負債合計は49.28億円（4.3億円増）、純資産合計は36.31億円（2.65億円減）となりました。自己資本比率は38.5％（前期末39.0％）に低下しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は5,488.8万円（前年同期4,902.1万円）、のれんの償却額は3,151.8万円（前年同期410.1万円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2024年11月14日に公表した連結業績予想から修正は行っていません。通期の売上高は150.04億円（前期比9.4％増）、営業利益は2.19億円（前期比28.5％減）、経常利益は2.07億円（前期比29.5％減）、親会社株主に帰属する当期純利益は3,000万円（前期比89.3％減）を予想しています。
株主還元
2025年9月期の配当予想は、第2四半期末0円、期末0円、年間合計0円となっています。前期（2024年9月期）も年間配当金は0円でした。
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