2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社昭文社ホールディングスの2026年3月期第1四半期は、旅行・観光需要の回復により市販出版物や電子書籍の売上は堅調でしたが、諸物価高騰の影響で売上原価が増加し、売上高13億4,700万円(前年同期比0.6%減)、営業損失1億3,600万円となりました。通期では売上高66億5,000万円(前期比6.3%増)、営業利益2億円を予想しています。
主な事業セグメント
株式会社昭文社ホールディングスの主な事業セグメントは、メディア事業、ソリューション事業、販売代理事業、不動産事業です。メディア事業では市販出版物や電子書籍の制作販売、ソリューション事業では地図・ガイドデータベースの販売やシステム開発を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期の売上高は13億4,700万円(前年同期比0.6%減)、営業損失1億3,600万円(前年同期は9,100万円の損失)となりました。旅行・観光需要の回復により市販出版物や電子書籍の売上は堅調でしたが、諸物価高騰の影響で売上原価が増加し、損益が悪化しました。親会社株主に帰属する四半期純損失は1億3,200万円(前年同期は3億2,500万円の利益)となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比0.5%減の183億1,700万円となりました。主な変動は、現金及び預金の4億7,500万円増加、売掛金の3億8,600万円減少、商品及び製品の1億6,000万円減少です。純資産は0.9%減の128億9,900万円となり、自己資本比率は70.4%と0.3ポイント低下しました。

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