2025年3月期決算短信の要約
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当連結会計年度は全セグメントで増収増益を達成し、売上高243億7,500万円(前期比105.8%)、営業利益17億2,100万円(前期比128.3%)と好調な業績となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は10億4,500万円(前期比150.6%)と大幅増益を記録しています。
主な事業セグメント
当社グループは、放送事業、システム関連事業、建物サービスその他の事業を展開しています。放送事業では一般放送、システム関連事業ではITソリューション、建物サービスその他事業では建物管理・不動産業を主な事業としています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は243億7,500万円(前期比105.8%)、営業利益は17億2,100万円(前期比128.3%)、経常利益は18億9,700万円(前期比124.2%)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は10億4,500万円(前期比150.6%)と大幅増益となりました。放送事業、システム関連事業、建物サービスその他事業の全セグメントで増収増益を達成しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比5.5%増の333億1,400万円となりました。流動資産は4.5%増の160億5,400万円、固定資産は6.5%増の172億6,000万円となっています。負債合計は7.3%増の78億2,400万円、純資産は5.0%増の254億8,900万円となりました。自己資本比率は72.6%と5.3ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは18億5,300万円の収入となり、前期比49.2%増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは10億2,500万円の支出となり、前期比32.0%増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは6億2,100万円の支出となり、前期比39.9%増加しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高237億円(前期比2.8%減)、営業利益14億6,400万円(同15.0%減)、経常利益16億500万円(同15.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益9億5,900万円(同8.3%減)を見込んでいます。減収減益の予想となっていますが、先行き不透明な経済環境を考慮した保守的な見通しと考えられます。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり14円(中間7円、期末7円)を予定しています。次期の配当は、株主還元強化の方針から1株当たり年間16円(中間8円、期末8円)へ増配する予定です。
注意事項
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