2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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中部日本放送株式会社の2025年3月期第3四半期決算は増収増益となりました。売上高248億9,600万円(前年同期比2.7%増)、営業利益12億8,800万円(同39.3%増)と、主力のメディアコンテンツ関連事業が好調でした。通期予想は据え置かれていますが、第3四半期までの業績は順調に推移しています。
主な事業セグメント
中部日本放送株式会社の主な事業セグメントは、メディアコンテンツ関連、不動産関連、その他(ゴルフ場事業、保険代理業、OA機器販売等)です。メディアコンテンツ関連が主力事業となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は248億9,600万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は12億8,800万円(同39.3%増)、経常利益は18億2,000万円(同18.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億4,000万円(同23.8%増)となりました。主力のメディアコンテンツ関連事業が増収増益となり、全体の業績を牽引しています。テレビタイム収入やスポット収入の増加が寄与しました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.7%減の861億7,300万円となりました。主な減少要因は有形固定資産の6億8,700万円減、現金及び預金の4億5,200万円減です。一方、投資有価証券が5億5,400万円増加しました。負債は同8.5%減の153億6,400万円、純資産は同1.0%増の708億800万円となりました。自己資本比率は80.4%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は12億8,100万円(前年同期比1.9%増)、のれん償却額は6,600万円(前年同期と同額)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高330億9,000万円(前期比1.4%増)、営業利益13億9,000万円(同0.6%増)、経常利益18億9,000万円(同8.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益10億9,000万円(同8.2%減)を見込んでいます。第3四半期までの実績は順調に推移していますが、通期予想は据え置かれています。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は1株当たり15円(中間5円、期末10円)を予定しています。前期と同額の配当維持が見込まれています。
注意事項
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