2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社ショーエイコーポレーションの当第3四半期連結累計期間は、売上高143.91億円（前年同期比2.4％減）、営業利益6.85億円（同17.6％増）と減収増益となりました。しかし、前年同期にあったデリバティブ評価益の反動で、経常利益6.34億円（同50.1％減）、純利益3.86億円（同66.1％減）と大幅減益となっています。通期予想に対する進捗率は売上高69.5％、営業利益47.8％となっています。
主な事業セグメント
株式会社ショーエイコーポレーションの主な事業セグメントは、営業促進支援事業と商品販売事業です。営業促進支援事業では、企業の営業促進のための商品・サービスを提供し、商品販売事業では100円ショップやドラッグストア向けに商品を企画・製造・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は143.91億円（前年同期比2.4％減）となりました。営業利益は6.85億円（前年同期比17.6％増）と増益となりましたが、経常利益は6.34億円（前年同期比50.1％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.86億円（前年同期比66.1％減）と大幅減益となりました。これは主に、前年同期にあったデリバティブ評価益がなかったことが影響しています。セグメント別では、営業促進支援事業の売上高は71.53億円（前年同期比0.4％減）、商品販売事業は73.46億円（前年同期比3.8％減）となりました。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は104.85億円（前期末比9.0％増）、負債合計は63.28億円（同8.7％増）、純資産は41.56億円（同9.4％増）となりました。主な変動要因として、資産では現金及び預金が7.5億円増加、棚卸資産が3.31億円増加しました。負債では借入金が7.45億円増加しました。純資産では利益剰余金が2.31億円増加しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比7.5億円増加し16.05億円となっています。また、減価償却費は1.36億円（前年同期1.81億円）と開示されています。借入金の増加7.45億円が主な資金調達源となっていると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高207.18億円（前期比6.5％増）、営業利益14.33億円（同84.5％増）、経常利益14.12億円（同2.2％減）、親会社株主に帰属する当期純利益9.89億円（同2.0％減）を見込んでいます。第3四半期までの進捗率は、売上高69.5％、営業利益47.8％、経常利益44.9％、純利益39.0％となっています。
株主還元
2025年3月期の1株当たり配当金は、期末20円（年間20円）を予定しています。前期と同額の配当維持が見込まれています。
注意事項
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