2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社中央倉庫の2026年3月期第1四半期は、営業収益が前年同期比1.8%増の70.62億円となりました。営業利益は人件費増加により4.7%減の6.27億円となりましたが、経常利益は1.5%増の7.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は15.8%増の5.88億円と増益となりました。通期業績予想に変更はなく、増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社中央倉庫は、国内物流事業、国際貨物事業、不動産賃貸事業を主な事業セグメントとしています。国内物流事業では倉庫業と運送業、国際貨物事業では通関業と梱包業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の営業収益は70.62億円(前年同期比1.8%増)となりました。営業利益は人件費や業務委託費の増加により6.27億円(同4.7%減)となりました。一方、経常利益は受取配当金の増加により7.82億円(同1.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は税金費用の減少により5.88億円(同15.8%増)となりました。国内物流事業の営業利益は微減、国際貨物事業は減少しましたが、不動産賃貸事業は微増となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.9%増の594.5億円となりました。流動資産は7.3%減少し126.06億円、固定資産は3.3%増加し468.43億円となりました。負債は0.7%増の129.38億円、純資産は0.9%増の465.11億円となりました。自己資本比率は77.7%で前連結会計年度末から変動ありませんでした。

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