2026年11月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
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はじめにお読みください
株式会社GRCSの2026年11月期中間期決算は、売上高が前年同期比8.8%増の17.43億円と増収となりました。損失は縮小したものの、営業損失4,800万円、経常損失6,000万円、親会社株主に帰属する中間純損失5,700万円と黒字化には至りませんでした。一方で、第三者割当増資や新株予約権行使により債務超過は解消され、財務基盤の改善が進んでいます。
主な事業セグメント
GRCソリューション事業の単一セグメントで、GRCセキュリティ事業とフィナンシャルテクノロジー事業の2事業体制を展開しています。GRCセキュリティ事業では既存顧客の案件拡大や自社プロダクト開発支援、フィナンシャルテクノロジー事業ではライセンス販売や証券会社向けシステム開発を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は17.43億円(前年同期比8.8%増)となりました。一方で、営業損失4,800万円(前年同期は9,500万円の損失)、経常損失6,000万円(前年同期は1.09億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失5,700万円(前年同期は8,400万円の損失)と、損失は縮小したものの黒字化には至りませんでした。GRCセキュリティ事業での既存顧客案件拡大や自社プロダクト開発支援が増収に寄与しましたが、費用削減の効果も表れています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比2.3%増の17.53億円となりました。主な増加要因は、前払費用の8,800万円増加とソフトウエア仮勘定の4,200万円増加です。負債は前連結会計年度末比3.3%減の17.49億円となり、主な減少要因はリース債務の8,100万円減少と長期借入金の7,400万円減少です。純資産は300万円となり、債務超過は解消されました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4,900万円の支出(前年同期は1.19億円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前中間純損失5,500万円、前払費用の増加8,800万円、契約負債の増加1.34億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは2,300万円の支出(前年同期は2.64億円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは700万円の支出(前年同期は2.71億円の収入)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年11月期の連結業績予想は、売上高36.78億円(前期比10.3%増)、営業利益1.19億円、経常利益1億円、親会社株主に帰属する当期純利益6,700万円を見込んでいます。自社プロダクトへのAI機能実装投資や既存顧客からの継続的な収益を上げるリカーリングモデルの強化により、営業利益の黒字化を目指しています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年11月期の期末配当予想は0円となっています。
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