2025年12月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社リベロの2025年12月期第1四半期は、売上高が12.46億円（前年同期比12.2％増）と増収となりましたが、利益面では減益となりました。総資産は78.41億円（前期末比34.6％増）に拡大し、通期では増収増益を見込んでいます。配当予想は前期と同様の1株当たり30円を予定しています。
主な事業セグメント
株式会社リベロは、移転者サポート事業を主な事業セグメントとしています。法人企業向けサービス、不動産会社向けサービス、引越会社向けサービスなどを提供しており、移転に関する総合的なサポートを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が12.46億円（前年同期比12.2％増）と増収となりました。しかし、営業利益は2.81億円（同9.9％減）、経常利益は2.82億円（同10.6％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.83億円（同10.9％減）と減益となりました。法人企業向けサービスの新規契約数は前年を上回りましたが、一部サービスの開始時期遅延などが影響しました。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前連結会計年度末比34.6％増の78.41億円となりました。主な要因は、「社宅ラクっとNAVI」の取扱い件数増加による売掛金の増加（429.3％増）です。負債は前連結会計年度末比55.9％増の55.74億円となり、主に買掛金の増加（592.3％増）によるものです。純資産は前連結会計年度末比0.7％増の22.67億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末比40.7％減の11.34億円となっています。これは主に「社宅ラクっとNAVI」の取扱い件数増加に伴う運転資金の増加によるものと推測されます。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローの詳細な状況は不明です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は、売上高46.7億円（前期比30.2％増）、営業利益8億円（同75.7％増）、経常利益8億円（同68.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益5.3億円（同56.4％増）と増収増益を見込んでいます。この予想は前回公表時から変更はありません。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、期末配当金を1株当たり30円としています。前期実績も期末配当金30円であり、配当方針に変更はありません。
注意事項
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