2025年７月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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メディア総研株式会社の2025年7月期中間決算は、主力のキャリア支援事業が好調で大幅な増収増益となりました。売上高11.62億円（前年同期比50.8%増）、営業利益4.94億円（同87.4%増）と、高い成長率を達成しています。財務基盤も強固で、自己資本比率77.9%と高水準を維持。通期予想も上方修正され、今後の更なる成長が期待されます。
主な事業セグメント
メディア総研株式会社の主な事業セグメントは、「キャリア支援事業」と「WEBコンテンツサービス事業」の2つです。キャリア支援事業では学生向けイベントや新卒採用代行サービスを提供し、WEBコンテンツサービス事業ではウェブ関連のサービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は11.62億円（前年同期比50.8%増）、営業利益は4.94億円（同87.4%増）、経常利益は4.95億円（同86.9%増）、親会社株主に帰属する中間純利益は3.35億円（同94.6%増）と大幅な増収増益となりました。主力のキャリア支援事業では、イベントサービスの単価見直しや新規イベントの企画、新卒採用代行サービスの契約数増加が業績を牽引しています。
貸借対照表の変化
資産合計は21.07億円（前期末比36.0%増）、負債合計は4.66億円（同90.5%増）、純資産合計は16.41億円（同25.7%増）となりました。主な変動として、流動資産が5.74億円増加し、流動負債が2.2億円増加しています。自己資本比率は77.9%（前期末84.2%）と若干低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.24億円の収入となり、前年同期比124.2%増加しました。これは主に税金等調整前中間純利益4.95億円等によるものです。投資活動および財務活動によるキャッシュ・フローはありませんでした。結果として、現金及び現金同等物の中間期末残高は15.32億円となり、前期末比38.3%増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高15.43億円（前期比33.6%増）、営業利益2.91億円（同53.4%増）、経常利益2.95億円（同52.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益1.95億円（同85.6%増）と、増収増益を見込んでいます。なお、この予想は2025年3月14日に上方修正されています。
株主還元
配当に関しては、前期、当中間期ともに無配となっています。次期の配当予想についても、期末配当0円、年間配当0円と無配の予定です。
注意事項
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