2025年７月期 第３四半期決算短信の要約
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デジタルトランスフォーメーション事業を展開する同社の当第3四半期累計期間は、売上高20億円（前年同期比3.5%減）、営業利益2,700万円（同86.9%減）と減収減益となりました。前年の大規模案件終了の影響が大きく、アカウントマネジメント強化などの施策効果が表れるまでには時間を要する状況です。
主な事業セグメント
デジタルトランスフォーメーション事業の単一セグメントです。クラウド、AI、RPAなどの先端技術を活用し、クライアントのデジタルプラットフォーム構築のハブとなるDXパートナーとして、ビジネスモデル変革や新サービス開発を支援しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の経営成績は、売上高20億円（前年同期比3.5%減）、営業利益2,700万円（同86.9%減）、経常利益3,700万円（同82.6%減）、親会社株主に帰属する四半期純利益1,800万円（同88.0%減）となりました。前年の大規模案件終了の影響をカバーするには時間を要しており、アカウントマネジメント強化や新規顧客獲得のためのマーケティング活動強化などの施策を展開しています。
貸借対照表の変化
総資産は13.73億円（前期末比7.6%減）となりました。主な変動として、現金及び預金が1.84億円減少し、売掛金及び契約資産が7,200万円増加しました。負債は2.77億円（同33.8%減）となり、未払法人税等が6,200万円、契約負債が3,600万円減少しました。純資産は10.95億円（同2.7%増）となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比1.84億円減少しています。営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加や法人税等の支払いにより減少したと推測されます。投資活動や財務活動による大きな変動は見られません。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年7月期の連結業績予想は、売上高27.36億円（前期比1.2%増）、営業利益3,100万円（同84.9%減）、経常利益4,300万円（同79.2%減）、親会社株主に帰属する当期純利益2,700万円（同82.5%減）を見込んでいます。前期からの減益傾向が続く見通しですが、アカウントマネジメントの強化や新規顧客獲得施策の効果に期待がかかります。
株主還元
2025年7月期の配当予想は、期末配当金が1株当たり0円、年間配当金も0円となっています。前期（2024年7月期）も年間配当金は0円でした。現時点では無配が継続される見通しです。
注意事項
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