2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
- 発表日:
はじめにお読みください
2027年3月期第1四半期は、外航海運市況の堅調と円安効果を背景に売上高673億円(前年同期比22.8%増)、営業利益73億円(同96.6%増)と大幅増収増益を達成しました。通期業績予想も上方修正された一方、配当は無配へと修正されており、株主還元面での変化が注目されます。
主な事業セグメント
NSユナイテッド海運株式会社の主な事業セグメントは、外航海運事業と内航海運事業です。外航海運事業が連結売上高の約9割を占め、ドライバルク船やVLGC(大型LPG運搬船)等の運航を行っています。内航海運事業は鉄鋼原料・鋼材・バイオマス等の国内輸送を担っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の売上高は673億円(前年同期比22.8%増)、営業利益は73億円(同96.6%増)、経常利益は72億円(同147.4%増)と大幅な増収増益となりました。外航海運事業では、ケープ型撒積船市況の堅調推移やVLGC市況の高水準継続に加え、円安(前年同期比9.4%の円安)が追い風となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は61億円(同2.6%増)にとどまり、前年同期に計上された固定資産売却益(約48億円)の反動が影響しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.4%増の2,975億円となりました。流動資産では有価証券が25.1%減少し180億円となった一方、固定資産では建設仮勘定が12.0%増加し172億円となりました。純資産は前連結会計年度末比1.0%増の1,891億円となっています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は40億円(前年同期の42億円から減少)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の通期連結業績予想は、売上高2,420億円(前期比5.3%増)、営業利益265億円(同29.1%増)、経常利益253億円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益250億円(同3.8%増)と増収増益が見込まれています。期初予想から通期売上高・営業利益・経常利益・純利益をいずれも上方修正しており、第2四半期累計の営業利益予想も期初比19.0%増の144億円に引き上げられています。
株主還元
2027年3月期の配当予想は、中間・期末ともに0円、年間合計0円(無配)と修正されました。前期(2026年3月期)の年間配当310円(中間105円・期末205円)から大幅な変更となっています。なお、直近公表の配当予想からの修正があった旨が開示されています。
業績・財務・キャッシュフローのデータは業績情報よりご確認いただけます。
業績情報を見る


