2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、営業収益が前年同期比3.5%増の1,017億円、営業利益が6.9%増の163億円と増収増益を達成しました。ただし、前年同期の投資有価証券売却益の剥落等により、親会社株主帰属の四半期純利益は16.6%減の116億円となりました。通期は増収増益(純利益2.5%増)を見込み、年間配当は60円へ増額予定です。
主な事業セグメント
小田急電鉄株式会社の主な事業セグメントは、交通業・不動産業・生活サービス業の3つです。交通業は鉄道等の旅客輸送、不動産業は賃貸・分譲等、生活サービス業は流通・ホテル等の多様なサービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)の連結業績は増収増益となりました。営業収益は前年同期比3.5%増の1,017億円、営業利益は6.9%増の163億円と堅調に推移しました。一方、経常利益は1.1%増の162億円にとどまり、支払利息の増加や持分法投資利益の減少が影響しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に投資有価証券売却益(前年同期38億円→当期0円)が大きく剥落したことなどから16.6%減の116億円となりました。セグメント別では交通業・生活サービス業が増収増益、不動産業は増収ながら利益はやや減少しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比0.4%増の1兆3,985億円とほぼ横ばいです。投資有価証券が前期末比6.6%増の1,173億円に拡大した一方、短期借入金が前期末比6.9%増の2,058億円、長期借入金も2.4%増の2,894億円と有利子負債が増加しています。自己資本比率は36.3%と前期末(36.4%)並みの水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費は前年同期比5.1%増の113億円、のれん償却額は8,200万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、営業収益が前期比10.2%増の4,613億円、営業利益が2.5%増の540億円、経常利益は11.3%減の479億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.5%増の383億円と見込まれています。経常利益が減益予想となっている点は注意が必要です。第2四半期累計では営業収益6.6%増の2,116億円、営業利益2.4%増の287億円が予想されています。業績予想の修正はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり55円(中間25円・期末30円)でした。2027年3月期は年間60円(中間30円・期末30円)が予定されており、前期比5円の増配となる見通しです。配当予想の修正はありません。
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