2025年３月期 決算短信の要約
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株式会社ＦＪネクストホールディングスの2025年3月期決算は、売上高1,124億2,900万円（前年比12.0％増）、営業利益94億8,800万円（同0.6％増）と増収増益となりました。特に中古マンション販売が好調で、売上高697億5,000万円（同47.1％増）を記録しています。次期も引き続き成長を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社ＦＪネクストホールディングスの主な事業セグメントは、不動産開発事業、不動産管理事業、建設事業、旅館事業です。不動産開発事業では、首都圏でのワンルームマンションやファミリーマンションの開発・販売・仲介・賃貸を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は1,124億2,900万円（前年比12.0％増）、営業利益94億8,800万円（同0.6％増）、経常利益94億5,900万円（同0.3％増）、親会社株主に帰属する当期純利益64億8,300万円（同0.5％増）となりました。不動産開発事業では、新築マンション売上高235億5,800万円（698戸）、中古マンション売上高697億5,000万円（2,551戸）と、特に中古マンション販売が好調でした。
貸借対照表の変化
総資産は1,054億7,700万円（前年比10.7％増）となり、主に仕掛販売用不動産が151億6,500万円増加しました。負債は325億5,500万円（同19.5％増）で、長期借入金が46億3,000万円増加しました。純資産は729億2,200万円（同7.2％増）となり、自己資本比率は69.1％（前年71.4％）に低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは138億8,000万円の支出となり、主に棚卸資産の増加によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは49億600万円の収入で、主に定期預金の減少によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは38億4,100万円の収入となり、主に長期借入金の増加によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期（2026年3月期）の連結業績予想は、売上高1,250億円（当期比11.2％増）、営業利益96億円（同1.2％増）、経常利益96億円（同1.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益66億円（同1.8％増）を見込んでいます。マンション販売計画戸数は過去最多の3,500戸を予定しています。
株主還元
当期の年間配当は1株当たり54円（中間24円、期末30円）となりました。次期の配当予想は、中間・期末ともに28円で年間56円を予定しています。
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