2025年3月期 第3四半期決算短信の要約
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センチュリー２１・ジャパンの2025年3月期第3四半期決算は、営業収益30.48億円（前年同期比6.2%増）、営業利益9.05億円（同17.6%増）と増収増益となりました。サービスフィー収入の伸長が業績を牽引し、経常利益9.9億円（同24.4%増）、四半期純利益6.78億円（同26.5%増）と大幅な利益成長を達成しています。
主な事業セグメント
センチュリー２１・ジャパンは不動産フランチャイズ事業を展開しています。主なサービスには、加盟店へのサービスフィー収入、ITサービス収入、加盟金収入などがあります。全国5地域（首都圏、関西圏、中部圏、九州圏、北海道）で事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期第3四半期の業績は、営業収益が30.48億円（前年同期比6.2%増）、営業利益が9.05億円（同17.6%増）、経常利益が9.9億円（同24.4%増）、四半期純利益が6.78億円（同26.5%増）となりました。サービスフィー収入が26.5億円（同7.5%増）と好調で、ITサービス収入も2.42億円（同3.4%増）と伸長しました。一方、加盟金収入は1.04億円（同11.9%減）となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比0.1%増の76.45億円となりました。負債は前事業年度末比10.9%減の11.44億円、純資産は前事業年度末比2.3%増の65.01億円となりました。自己資本比率は85.0%と、前事業年度末の83.2%から1.8ポイント上昇し、財務基盤の強化が進んでいます。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は前事業年度末の21.37億円から9.13億円へと大幅に減少しています。一方で、有価証券が32億円から46億円へ増加しており、資金運用の変更が行われた可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期業績予想が上方修正されました。営業収益は39.82億円（前期比3.4%増）、営業利益は9.97億円（同6.5%増）、経常利益は10.99億円（同11.5%増）、当期純利益は7.5億円（同11.3%増）を見込んでいます。第3四半期までの好調な業績を反映した形となっています。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は、前期と同額の1株当たり45円（中間配当20円、期末配当25円）を予定しています。配当予想に変更はありません。
注意事項
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