2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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豊トラスティ証券株式会社の第3四半期連結累計期間は増収増益となりました。営業収益58億円(前年同期比8.2％増)、経常利益17.2億円(同8.1％増)、親会社株主に帰属する四半期純利益12.1億円(同12.7％増)と堅調な業績を示しています。商品デリバティブ取引の拡大が業績を牽引し、金融商品取引は減少したものの、全体としては成長を維持しています。
主な事業セグメント
豊トラスティ証券株式会社は、主に商品デリバティブ取引の受託及び自己売買、金融商品取引の受託及び自己売買を行う商品デリバティブ取引業等を主な事業としています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益が58億円(前年同期比8.2％増)、純営業収益が57.86億円(同8.2％増)となりました。経常利益は17.2億円(同8.1％増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12.1億円(同12.7％増)と増収増益となりました。商品デリバティブ取引の総売買高は996千枚(同13.5％増)、金融商品取引の総売買高は1,671千枚(同24.2％減)となっています。
貸借対照表の変化
資産総額は1,158.23億円(前期末比163.46億円増)、負債総額は1,025.09億円(同155.03億円増)、純資産は133.14億円(同8.43億円増)となりました。主な変動として、差入保証金が195.32億円増加し、預り証拠金が224.5億円増加しています。自己資本比率は11.5％(前期末12.5％)となっています。
キャッシュフローの変化
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は1.13億円(前年同期1.14億円)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
当社グループは、商品市場、証券市場及び為替市場等の不確実性が高いため、業績予想の記載は行っていません。代わりに、決算数値が確定したと考えられる時点で四半期及び通期の業績速報値を開示する方針です。
株主還元
配当予想額は未定となっています。
注意事項
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