2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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はじめにお読みください
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株式会社マネーパートナーズグループの第3四半期連結累計期間は、営業収益が44.52億円(前年同期比5.3%増)と増収となりましたが、基幹システムのクラウド化費用等により販管費が増加し、営業利益7.9億円(同12.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4.8億円(同19.8%減)と減益となりました。外国為替取引高は11,702億通貨単位(同44.8%増)と大幅に増加しています。
主な事業セグメント
株式会社マネーパートナーズグループは、インターネットを介して個人顧客や金融商品取引業者等に外国為替証拠金取引をはじめとする投資・金融サービスを提供する「投資・金融サービス業」の単一セグメントで事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の営業収益は44.52億円(前年同期比5.3%増)となりました。トレーディング損益が2.24億円増加(5.6%増)したことが主な要因です。一方、営業利益は7.9億円(同12.1%減)、経常利益は7.92億円(同10.8%減)と減益となりました。これは、基幹システムのクラウド化に向けた費用増加や広告宣伝費の増加等により、販売費・一般管理費が35.14億円(同10.5%増)に増加したためです。親会社株主に帰属する四半期純利益は4.8億円(同19.8%減)となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比13.5%減の572.97億円となりました。これは主に、預託金が47.57億円減少、トレーディング商品(資産)が21.03億円減少したことによるものです。負債は同17.8%減の431.59億円となり、主に受入保証金が76.78億円減少したことが要因です。純資産は同2.4%増の141.37億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは14.52億円の収入となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益6.66億円の計上や外国為替取引関連の資産負債の変動による6.48億円の増加です。投資活動によるキャッシュ・フローは2.75億円の支出となり、主にシステム開発等の無形固定資産取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは12.18億円の支出となり、主に転換社債型新株予約権付社債の償還10億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
当社グループは、金融商品取引業(外国為替証拠金取引業)を営んでおり、業績が相場動向や市場流動性等のマーケット環境並びに国内外の経済環境等から大きな影響を受けるため、業績予想の開示は行っていません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、通期の連結業績における親会社株主に帰属する当期純利益の50%を配当性向の目途として中間配当及び期末配当の年2回実施することを基本方針としています。なお、配当予想額は開示可能となった時点で速やかに開示する予定とされています。
注意事項
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