2025年12月期 第3四半期決算短信の要約
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中道リース株式会社の2025年12月期第3四半期は、売上高382.92億円(前年同期比5.8%増)、営業利益16.62億円(同29.0%増)と増収増益となりました。主力のリース・割賦・営業貸付事業が好調で、割賦契約の増加や特殊要因による収益5.71億円の計上が寄与しています。一方で通期予想は減益を見込んでおり、今後の動向に注意が必要です。
主な事業セグメント
中道リース株式会社の主な事業セグメントは、リース・割賦・営業貸付事業、不動産賃貸事業、その他(ヘルスケアサポート事業等)です。リース・割賦・営業貸付事業が売上高の約91%を占める主力事業となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の売上高は382.92億円(前年同期比5.8%増)、営業利益は16.62億円(同29.0%増)、経常利益は18.49億円(同23.2%増)、四半期純利益は12.84億円(同24.3%増)となりました。割賦契約の増加や信託契約の早期終了に伴う収益5.71億円の計上により、増収増益となっています。主力のリース・割賦・営業貸付事業の売上高は350.03億円(同6.2%増)、セグメント利益は14.39億円(同32.6%増)と好調でした。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比5.4%減の1,500.57億円となりました。これは主に現金及び預金、リース投資資産の減少によるものです。負債は前期末比6.8%減の1,366.17億円となり、主に長期借入金と短期借入金が減少しました。純資産は前期末比11.7%増の134.4億円となり、主に利益剰余金が増加しました。自己資本比率は前期末の7.6%から9.0%に改善しています。

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