2026年3月期 決算短信の要約
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信金中央金庫の2026年3月期決算は、経常収益が37.3%増の6,626億円と大幅に伸長しましたが、経常利益は4.1%減の561億円となりました。資産総額は2.8%減の46兆8,664億円、純資産は8.3%増の1兆6,377億円となっています。市場環境の変動に対応しつつ、中長期的な収益基盤の強化を目指す方針が示されました。
主な事業セグメント
信金中央金庫の主な事業セグメントは、預金業務、債券業務、融資業務、市場運用業務、トレーディング業務、決済業務、信託業務等を行う個別金融機関としての事業と、信用金庫の中央金融機関としての機能補完や業界独自のセーフティネット運営を行う事業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の経常収益は前年度比37.3%増の6,626億円となりました。これは主に有価証券利息配当金の増加によるものです。一方、経常利益は前年度比4.1%減の561億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.3%増の430億円となりました。経常収益が大幅に増加した一方で、預金利息等の経常費用も43.0%増加したことが影響しています。
貸借対照表の変化
資産の部合計は前年度末比2.8%減の46兆8,664億円となりました。現金及び預け金が32.5%減少した一方、有価証券が6.5%増加、貸出金が31.8%増加しています。負債の部合計は3.2%減の45兆2,287億円となり、預金が5.8%減少しました。純資産の部合計は8.3%増の1兆6,377億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年度の3,994億円の収入から5兆2,690億円の支出に転じました。投資活動によるキャッシュ・フローは8,315億円の支出となり、前年度比34.6%支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは227億円の支出となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前年度末比33.4%減少しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期の連結業績見通しは、経常利益610億円(前年度比8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益440億円(同2.3%増)を見込んでいます。自己資本比率(国内基準)は20%台を維持する見通しです。市場環境の変動が大きくなる中、資金利鞘の拡大とリスクリターン効率の改善に取り組む方針です。
株主還元
2026年3月期の優先出資配当金は前期と同額の1口当たり年6,500円(優先配当金3,000円、参加配当金3,500円)、一般普通出資配当金は1口当たり年3,000円、特定普通出資配当金は1口当たり年1,500円とする予定です。2027年3月期も同額の配当を予想しています。
注意事項
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