2025年3月期 第3四半期決算短信の要約
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福井銀行の当第3四半期連結累計期間は、経常収益が16.8%増の481億3,000万円、経常利益が55.9%増の69億6,500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が94.5%増の55億4,000万円と大幅な増益となりました。貸出金や有価証券の増加により総資産も拡大し、業績は順調に推移しています。
主な事業セグメント
福井銀行は、銀行業を主な事業セグメントとしています。地域の課題解決業として、お客さまの真の課題解決に寄り添い、グループ一体となった支援・伴走を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の経常収益は、前年同期比16.8%増の481億3,000万円となりました。これは主に、貸出金利息及び役務取引等利益の増加、過年度に償却した債権の回収による取立益の計上によるものです。経常利益は前年同期比55.9%増の69億6,500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は94.5%増の55億4,000万円と大幅に増加しました。
貸借対照表の変化
貸借対照表では、総資産が前連結会計年度末比3.4%増の4兆3,062億円となりました。主要勘定である貸出金は1.9%増の2兆3,845億円、有価証券は13.8%増の9,381億円となりました。負債側では、預金等が0.9%増の3兆4,430億円となっています。純資産は1.4%減の1,395億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は前年同期の11億5,600万円から4.6%増加し、12億900万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期通期の連結業績予想は、2024年11月8日公表の予想から変更ありません。経常利益は前期比47.8%増の83億円、親会社株主に帰属する当期純利益は74.8%増の65億円を見込んでいます。
株主還元
2025年3月期の年間配当金予想は52.5円で、前期実績の50円から5%増加しています。第2四半期末配当25円に加え、期末配当27.5円を予定しています。
注意事項
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