2025年３月期 決算短信の要約
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株式会社千葉興業銀行の2025年3月期決算は、経常収益569億1,000万円(前期比4.2%増)、経常利益106億8,200万円(同4.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益74億5,900万円(同0.4%増)となりました。資金運用収益の増加が増収に寄与しましたが、預金利息等の増加により経常費用も増加しています。貸出金残高は387億円増加し、健全性指標も改善しています。
主な事業セグメント
株式会社千葉興業銀行は、銀行業を中心に、リース業、信用保証業務、クレジットカード業務などの金融サービスを提供しています。主な事業セグメントは銀行業、リース業、信用保証・クレジットカード業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期の連結経常収益は前期比4.2%増の569億1,000万円、経常利益は4.2%増の106億8,200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.4%増の74億5,900万円となりました。資金運用収益の増加が増収に寄与しましたが、預金利息等の増加により経常費用も増加しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比176億円増の3兆2,468億円、純資産は124億円減の1,747億円となりました。預金残高は5億円増の2兆8,770億円、貸出金残高は387億円増の2兆4,158億円となりました。有価証券残高は前期末並みの5,220億円でした。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは137億円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは160億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは121億円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比144億円減少し2,441億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想は、連結ベースで経常利益108億円、親会社株主に帰属する当期純利益75億円を見込んでいます。銀行単体では経常利益105億円、当期純利益75億円を予想しています。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は普通株式1株当たり10円、第二種優先株式104円、第2回第六種優先株式300円、第1回第七種優先株式900円、第2回第七種優先株式9,000円となりました。2026年3月期も同額の配当を予定しています。
注意事項
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